バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #284 2011.5.7 O.A.

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世界女王に輝いた安藤美姫〜モロゾフとの絆〜
フィギュアスケートの世界選手権で世界女王に輝いた安藤美姫。キム・ヨナを破っての逆転優勝は、大きな話題を呼んだ。かつての安藤には精神的な脆さがあった。大好きだったスケートを辞めようしたことさえあった。そんな時、いつも救ってくれたのはコーチのニコライ・モロゾフだ。そんな2人の熱く深い絆に迫る。
14歳で女子として世界で初めて4回転ジャンプに成功し一躍フィギュア界のニューヒロインとなった安藤だったが、初めて挑んだトリノオリンピックでは4回転が飛べず結果15位と満足のいく成績を残すことは出来なかった。そんな失意の安藤に更なる追い討ちが待っていた。それは、国内からの批判の声。安藤は言い知れぬ絶望感に襲われた。
そんな安藤はある決断をした。それは、当時指導者として脚光を浴びていたニコライ・モロゾフにコーチを依頼したのだった。
モロゾフが真っ先に取り組んだのは、メンタル面のケアだった。自分自身を見失ってる安藤に、常に声をかけ献身的にサポートをしていった。スケートが大好きだったことや滑ることの楽しさを時間をかけて思い出させた。その成果が現れたのが2007年の世界選手権。安藤が見事世界女王に輝いた。そして2度目のオリンピックとなるバンクーバーでの挑戦は結果5位だったが、安藤は確かな成長をみせていた。モロゾフも大きな手ごたえを感じていた。
2011年4月29日 今シーズン最後の戦いの舞台、世界選手権。浅田真央やキム・ヨナなど世界の強豪選手が一堂に集まった。そんな中、今シーズン4勝を挙げている安藤は抜群の安定感でショートプログラムをノーミスの演技で2位に終えた。そして翌日のフリープログラム。表現力豊に大人の演技をする安藤は、完成された演技で見事逆転優勝。
安藤にとって4年前とは全く違う重みのある金メダルとなった。
そして安藤は、3度目のオリンピックを目指して、世界の舞台で飛躍を続ける。
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