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BACK NUMBER #241 2010.6.12 O.A.

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桑田真澄 野球界を改革する あくなき挑戦に密着!(前編)
6月11日、桑田の引退後初となる著書 『心の野球』 が出版された。桑田真澄、42歳。これまで日本球界の王道を歩み、指導者としての呼び声も高い男が、波瀾万丈の野球人生、そして卓越した野球理論を一冊の本に詰め込んだ。そこには、盟友・清原和博との知られざるエピソード、今だから語れる少年時代の苦い経験、そしてその過去に基づく桑田独自の“努力”の定義が綴られている。桑田は1000本ノックに代表される無茶な練習をするよりも、コツコツと努力を積み重ねる方がよほど大事だと訴えかける。そして運とツキを貯金するという “裏の努力”なるものまで披露され…。

そんな桑田が今、真剣に取り組んでいるのは少年野球だ。桑田は6年前、中学1年生から3年生までの少数精鋭チーム・麻生ジャイアンツを創設。よほどの事情がない限り、毎週土日は指導のためグラウンドに足を運んでいる。桑田には、子供たちを指導するにあたってどうしても譲れない信念がある。それは“日本球界に古くから蔓延る絶対服従の人間関係や、非科学的な根性論”を変革すること。多くの才能の芽が摘まれてきた、苦難の歴史があったからだ。子供たちには決して野球を嫌いになって欲しくない。だから桑田は独自の理論で、旧態依然とした日本野球の指導方法を根底から覆そうと決めたのだ。

その指導方法には、いくつかの特徴がある。中でも最も大事にしているのは、子供たちに効率的な練習をさせること。例えば新一年生に初めて行わせたバッティング練習も、スイングはたった5回のみ。むやみに本数を増やすより、1本1本、真剣に取り組んで欲しい。それが、「量より質」と表現する超効率型の桑田イズムなのだ。

新一年生の初練習から3ヶ月、紅白戦が開催されることになった。桑田はこの試合を行うにあたって、ある重要な狙いを持っていた。桑田の口から発表された驚きのルール。そこに隠された桑田独自の革命的指導理論が、次週明らかに!
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