バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #231 2010.3.15 O.A.

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人気女性レーサーの栄光と挫折
再起を懸けた壮絶な戦い!
水上の格闘技と言われるボートレースの世界では、現在、男女合わせて、およそ1500人もの選手が凌ぎを削っている。そんな中、男子の強豪を相手に互角以上の戦いを見せる女子レーサーがいる。海野ゆかり、36歳。彼女の最大の武器は、卓越したターンテクニック。そして、そのスマートなルックスから“ボートレース界のタカラジェンヌ”と呼ばれ、絶大な人気を誇っている。

トップレーサーの海野は出場レースも多く、一年のおよそ3分の2は競艇場と宿舎を往復する日々。レース期間中、携帯電話や通信機器などの持ち込みは禁止され、外部との連絡も制限される。さらに、選手宿舎のほとんどが相部屋という過酷な生活を、デビューから17年もの間、続けてきた。しかし、海野にとって「競艇=恋人」。辛いと思ったことは、ほとんどないという。そんなレース一色の生活を送る彼女が、唯一安らげる場所…それは、海野の実家が経営する居酒屋だ。

海野にとって決して忘れられないレースとなった2004年の「女子王座決定戦」。デビューから11年、海野は30歳でついに、名実ともに女子選手のトップに上り詰めた。だが、その時の勝利以来、海野は女子王座での優勝からすでに5年以上もの間、遠ざかっていた。初心に戻り、再び女子王座のタイトルを取り戻したい…海野は雪辱に燃えていた。

3月2日、山口県下関競艇場。この日ついに、年に一度の大舞台、女子王座決定戦が幕を明けた。女王の称号を目指す女子トップレーサー52名が一堂に集結。海野は全体の3位という好成績で予選を突破した。そして迎えた準優勝戦。ここで2着以内に入れなければ、決勝となる優勝戦に進むことはできない。落とすことのできない重要な一戦。しかし、そこには誰も予想すらしなかった、衝撃の展開が待ち受けていた…!
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