バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #213 2009.11.2 O.A.

バックナンバー
高校生最速左腕 菊池雄星に密着!
10月29日、プロ野球ドラフト会議が行われた。今年、日本中の注目を集めたのは、甲子園で一躍その名を全国に轟かせた、花巻東高校の菊池雄星投手。岩手盛岡で生まれ育った菊池が野球と出会ったのは小学3年生の時。中学では地元のシニアリーグに所属した菊池は、県外の強豪高からいくつも誘いが来るまでに成長。しかし “まだ全国制覇が一度もない地元岩手で、仲間と共に日本一になりたい”という思いから、甲子園常連校ではない花巻東高校を選んだ。

菊池が高校1年生の時、花巻東は甲子園に出場。そして高校3年の春のセンバツで、150kmを越す速球と切れ味鋭い高速スライダーを武器に、菊池はチームを岩手県史上初の準優勝に導いた。菊池のピッチングの秘密。それは人並み外れた肩の関節と筋肉の柔らかさにある。そして、誰もが認める、素直で謙虚な姿勢。野球に対し、真摯であくなき探究心を持つ菊池に、チームメイトは全幅の信頼を置いている。

8月、甲子園の舞台に立った菊池は最速155kmをマーク。しかし、準決勝で中京大中京に敗れ、全国制覇の夢を叶えることはできなかった。夏の甲子園が終わると、高校生最速左腕を巡る争奪戦が始まった。プロ野球全12球団、そしてメジャーも8球団、実に20球団が菊池にラブコールを送った。メジャー挑戦か、それとも日本のプロ野球か…?悩んだ末、日本球界行きを決めた菊池には、高校で成しえなかった“日本一になる”という夢を実現させたいという思いがあった。

そして、運命のドラフト会議当日。6球団による抽選の末、当たりくじを引き当てたのは西武ライオンズの渡辺監督。記者会見で、晴れやかな表情で西武入団の意思を表明した菊池の心は、すでにプロ野球での未来を描いている。
[BACKNUMBER]
banner_AD
Loading…

SNS

TBSトップページサイトマップ Copyright© 1995-2019, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.