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BACK NUMBER #212 2009.10.26 O.A.

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女子バスケットボール 熱血女性監督に密着!
日本女子バスケットボールの最高峰リーグであるWリーグに日本人初となる女性監督が誕生した。富士通レッドウェーブ監督、岡里明美、35歳。日本を代表するトッププレイヤーだった岡里は、28歳で引退後、2005年から富士通のコーチを務め、今年、監督に大抜擢された。

今年、チームの中心的存在だった二人の主力選手が一気に抜けた富士通レッドウェーブ。岡里は、9月から始まるリーグ戦に向け、一からのチーム作りを始めることになった。初めての女性監督という肩書きに注目が集まるが、岡里はプレッシャーを感じていない。男性には出来ない、女性ならではの指導ができると考えているからだ。まずは当たり負けしない体を作るため、ウェイトトレーニングを重視し、選手のフィジカル面の強化を徹底して行った。

Wリーグ開幕の1ヶ月前、岡里はポイントガードを誰にするかで頭を悩ませていた。ポイントガードは、コート上の監督と言われるチームの司令塔。岡里は、ドリブルでの突破力を見込んで、21歳の中畑を抜擢した。しかし、中畑にはポイントガードとしての大切な要素が欠けていた。司令塔が声を出して指示を出さなければ、チームは機能しない。しかし、レギュラーの中で最年少の中畑は、年上の選手たちに遠慮して、なかなか声が出せないでいた。

9月上旬、富士通は韓国で合宿を行った。目的は、激しい当たりが特徴の韓国チームとの練習試合。富士通は当たり負けをしないプレーを見せ、フィジカル面強化の成果を見せた。しかし中畑は得意のドリブル突破も見せず、課題である声も全く出ない。自信を失いかけていた中畑を変えるため、岡里は敢えて厳しい言葉をおくった。開幕まで1週間を迎える頃、コートには積極的に声を出し、ポイントガードとしての仕事をこなす中畑の姿があった。

そして9月26日、Wリーグが開幕した。昨年の優勝チーム、JOMOサンフラワーズを初戦の相手に、岡里率いる新生富士通はどんな戦いを見せたのか…?
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