バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #201 2009.7.6 O.A.

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一家の無念は俺が晴らす!!12歳天才少年の挑戦(後編)
山本一家の悲願、五輪金メダルを託された12歳の天才少年、佐々木アーセン。今年6月、叔父にあたる 山本“KID”徳郁も成し遂げられなかった1年生での全国中学生レスリング大会優勝を目指し、アーセンの戦いが始まった。

アーセンの出場する66キロ級は、実力者がひしめく激戦区。試合前、祖父・山本郁榮さんと細かい動きのチェックを入念に行った。しかし、緊張のせいか、明らかに動きが硬くなっていたアーセン。そんな孫の姿に、郁榮さんは厳しい檄を飛ばす。試合直前、母・美憂と叔母・聖子も応援に駆けつけた。

そして迎えた1回戦。相手は長身の中学2年生。しかしアーセンは実力の違いを見せつけ、見事なフォール勝ちで初戦を突破した。続く2回戦の相手は、中学生離れした体格を持つ2年生の奥井。これまで全国で様々な実績を残している優勝候補を相手に、アーセンは互角の戦いを繰り広げた。第一ピリオドを落とし、後がなくなったアーセンは、第2ピリオドの残り45秒、鋭いタックルから相手の体を返し2ポイントリードに持ち込む。しかしラスト10秒、一瞬の隙から3ポイントを奪われ、土壇場で逆転を許してしまう。無念の敗退に泣き続けるアーセンに、郁榮さんはあえて厳しい言葉をかけた。

しかしその後、2回戦で対戦した奥井が決勝に進出したため、アーセンは翌日の敗者復活戦に回ることが決定。これに勝ち上がれば、3位になれる。アーセンは再び心を奮い立たせた。大会2日目、会場にはKIDも応援に駆けつけた。3位決定戦の相手は2つ年上の中学3年生。第一ピリオド開始から50秒、アーセンは一気に攻め込み、フォール勝ちを決めた。優勝にはならなかったが、中学1年生にして3位は堂々たる成績だ。

山本一家の金メダルの夢を受け継ぐ12歳の魂。いつの日か、その夢を叶え、バース・デイの瞬間を迎えるまで…我々はアーセンの戦いを追い続ける。
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