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BACK NUMBER #186 2009.2.26 O.A.

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WBC直前! 松坂大輔vs桑田真澄 対談
3年前、第1回WBCで世界一に輝いた日本野球。2度目のWBC挑戦を目前に、日本のエース松坂大輔が本音を語った。

サムライジャパンの合宿を控えた日、桑田真澄が松坂を馴染みの店に招待した。桑田は松坂と同じ、エースナンバー18番を背負ってきた球界の大先輩。松坂が小学生で野球を始めた時、桑田は既に巨人のエースとして、マウンドに立っていた。桑田と松坂、二人で語り合うのは初めてのこと。

「大輔は僕が出来なかった経験をたくさんしているから」と桑田が言う。その体験とは国際試合。松坂が初めて世界を相手に戦ったのは、プロ2年目、20歳の時のシドニー五輪。その4年後のアテネ五輪にも出場したが、松坂の真価が発揮されたのは、3年前のWBC。登板した試合全てで勝ち星をあげ、日本を世界一へと導き、自身も最優秀選手に輝いた。

2度目のWBCを迎え、松坂の意識も変わってきているという。日本の投手陣13人のうち、松坂は上から2番目。これまでとは大きく違う立場に置かれた松坂は「年下の若手選手が多いので、引っ張っていける存在にならないと」と語った。松坂が大切にする言葉 『One for All (1人はみんなのために)』。仲間と共に戦う意識の大切さを知る松坂は、自分の果たすべき責任を強く感じながら、戦いに挑んでいる。

松坂は今年、新たな変化球の習得に挑戦。そこには桑田の存在が大きく影響していた。きっかけは今年1月。松坂の球を受けてみたいと、かねてから桑田が望んでいたこともあり、二人のキャッチボールが実現。その時に桑田が見せた独特の大きく沈むカーブに松坂はヒントを見つけ、新たな変化球の練習を始めた。まだ精度は低いものの、完成すればピッチングの幅が大きく広がる。その習得の早さに桑田も舌を巻く。「近いうちにまた新しい松坂大輔がみられるかもしれないですね」。松坂は大先輩に語った。

3月25日、松坂は大阪で行われたWBC強化試合“日本vsオーストラリア”で実戦に登板。野球の頂点を決めるWBC。本番に向け、闘志を新たに松坂大輔が挑む。
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