バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #176 2008.12.4 O.A.

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亀田和毅 プロデビュー戦  テレビ初公開!
兄弟一の才能を持つと言われる亀田家の最終兵器、三男・和毅がついにプロのリングに上がった。兄弟の中で一番早い8歳からボクシングを始めた和毅に、父は一切手加減することなく兄たちと同じ練習をさせた。いつも二人の兄の背中を追いながら、厳しい練習に必死に食らい付いてきた和毅は、すでに11歳の時点でスピード感あふれるコンビネーションを身につけていた。

亀田家独特の過酷な練習に耐え抜くこと7年。15歳になった和毅は、ある大きな決断をした。二人の兄が歩んできたものとは全く違う茨の道・・・それはボクシング大国メキシコでのプロデビューを果たすこと。その決意を胸に昨年6月、和毅は単身メキシコへ旅立った。メキシコは、これまでに世界チャンピオンを150人以上も輩出し、ファンも熱狂的なことで知られている。そんな中、世界王者を多く輩出している名門ジムで、和毅は練習に打ち込んだ。

メキシコに渡って間もない頃は言葉の壁に苦しんだ。いつも父と兄がサポートしてくれた日本と違い、頼る人間がいない異国の地では何もかも一人でこなすしかない。当時の思いを和毅は日記にこう記していた。『今日もめっちゃ疲れた。外出たらめっちゃ怖いし、もう帰りたい』。しかし和毅は厳しい環境の中にあっても、数々のアマチュアの大会に出場し、30戦して27勝、そのうち10KOという輝かしい戦跡を残した。

そして11月21日、ついに念願のプロデビューの日を迎えた。父と興毅も、応援のためメキシコにやってきた。プロで4戦3勝のアレハンドロ・モレノ、18歳を対戦相手に、和毅は見事2ラウンドKO勝ち。デビュー戦とは思えない完璧な試合運びで勝利した。高い素質を感じさせる和毅の戦いぶりは、目の肥えたメキシコのボクシングファンを唸らせた。

ボクシングを始めて実に9年、磨き続けた才能がプロのリングで鮮やかに花開いたこの日、亀田和毅は人生の新たなバースデイを迎えた。注目のプロ2戦目は12月8日。舞台は日本!
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