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BACK NUMBER #175 2008.11.27 O.A.

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楽天  田中将大 プロ2年目に独占密着!
プロ2年目を終えた楽天ゴールデンイーグルス、田中将大投手。今シーズンの成績は9勝7敗。昨年の11勝から勝ち星が2つ減ったが、田中にとって数字だけでは語れない、大きなものをつかんだ年だった。

田中は今シーズン、2つの点で進化を見せた。一つ目はストレートの球威。去年よりも力強いストレートで押さえ込む場面が増えた。2つ目は、ランナーを背負った際のセットポジションでの投球。投球動作を少しでも早くするため、クイックモーションに懸命に取り組み、その成果を確実に見せた。野球に対する田中の貪欲な姿勢には、チームメイトも見習う部分が多いという。

今年8月、北京五輪日本代表の中に田中の姿があった。フィジカル面での強さと精神力を併せ持ち、星野監督から中継ぎとしての役割を期待された田中。初めて挑んだ五輪の大舞台で、彼は3試合に登板し、7イニングを投げ、無失点に抑えた。惜しくもメダル獲得を逃した日本代表の中で、19歳の若武者の勢いあるピッチングは際立っていた。

そして今年、田中には忘れられないゲームがあった。それは10月7日の楽天の最終戦。対戦相手であるソフトバンクの王監督が、この試合を最後に現場から退く。去年、王監督は若い田中に期待を込めて、ある苦言を呈していた!) 「田中は、変化球でかわしすぎ」。 そんな王監督の前での最後の登板。「現場を去る王監督に、成長した自分を見て欲しい!)」。気迫の篭った投球で、ソフトバンク打線を封じ込めた田中は、試合後、今シーズン最高のピッチングが出来たと振り返った。

11月1日、20歳の誕生日を迎えた田中将大。その席で、来シーズンでの決意を、こう語った。
「もっと飛躍的に成績アップできるように、そして、自分の与えられた場所をもっと理解して、頑張っていきたい」
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