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BACK NUMBER #174 2008.11.20 O.A.

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悲願の五輪出場へ! 女子アイスホッケー日本代表 〜後編〜
日本女子アイスホッケーの五輪の歴史は1998年の長野から始まった。初めて正式種目となったこの五輪で日本は開催国枠で出場。しかし、世界の強豪を相手に5戦全敗の屈辱を味わった。それから10年、日本は這い上がってきた。世界ランキングは堂々の9位。12年ぶりの五輪出場へ大きな期待を受けバンクーバー五輪最終予選に挑んだ。

最終予選でバンクーバーへの切符を手にできるのは4カ国中わずか1カ国のみ。激戦が予想された。決戦の地・中国に乗り込んだ日本。そこで待っていたのはアウェイの洗礼だった。試合前から数々の苦難が降りかかる。しかし、日本は怯まない。むしろ闘志が沸き上がっていった。

運命の最終予選が始まった。初戦、2戦目と日本は勝利をおさめる。攻撃の起点となったのは長野を経験した数少ないベテランの1人、フォワード・藤井亜季。藤井は小学校の教師をしながらアイスホッケーを続けてきた。仕事、年齢を考えると五輪挑戦は今回が最後と覚悟を決めて臨んでいた。そして、もう1人、今回の五輪出場に人生のすべてをかけてきた選手がいた。大谷陽子、28歳。大谷はアイスホッケーのためにOLの仕事を捨てた。その大谷が後輩たちに語った。「次があると思ってやるんじゃなくて、ここで変わらないと次の五輪はない」。

そして迎えた最終戦。相手は日本と同じくここまで全勝の中国。勝利した方がバンクーバーへの切符を手にする。試合は両者一歩も譲らぬ展開に。はたして、勝利の女神は日本に微笑むのか。12年ぶり悲願の五輪出場を果たせるのか。
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