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BACK NUMBER #159 2008.7.31 O.A.
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世界最強の男へ!坂田vs挑戦者・久高
WBA世界フライ級世界チャンピオン、坂田健史28歳。坂田は18歳でプロデビュー後、翌年には新人王に輝き、3年後には無敗のまま日本チャンピオンまで上り詰めた。しかし、世界チャンピオンまでの道のりは長く険しいものだった。
坂田を語る上で欠かせない試合…それは4年前に無敗の王者ロレンソ・パーラを相手に初めて世界に挑んだタイトルマッチ。結果は判定負けだったが、第2ラウンドでパーラに顎を砕かれながらも、激痛を堪えてリングに立ち続け、不屈のファイティングスピリッツを見せつけた。そして2007年、その因縁の相手に再度戦いを挑んだ坂田は世界王者を撃破し、ついにWBA世界フライ級チャンピオンの座を掴んだのだ。
日本ボクシング・フライ級は、現在WBAとWBC共に日本人が世界チャンピオンに君臨している。2団体の王者が日本人という事で、今、団体の垣根を越えて統一王者を決めようという動きが浮上している。そんな中、7月30日に史上初の日本人同士の世界フライ級ダブルタイトルマッチが実現した。
この試合で坂田に挑戦するのは久高寛之、23歳。相手を一撃でリングに沈める強烈な右カウンターを武器に、世界3位にまで駆け上がってきた。所属ジムのランキングボクサーは久高ただ一人。専属のトレーナーもなく、会長と二人三脚で歩んできた久高にとっては、世界の頂点に立つ一世一代のチャンス。坂田はスタミナがあり、後半になると調子を上げる。久高が坂田に勝つためには前半で勝負を決めるしかない。
いよいよ迎えた決戦の日。世界統一王者になる野望…それを実現するために、坂田はこの防衛戦で負けるわけにはいかない。そして、何としても世界の頂点に君臨するチャンスをものにしたい久高。果たして勝利の女神は誰に微笑むのか?
坂田を語る上で欠かせない試合…それは4年前に無敗の王者ロレンソ・パーラを相手に初めて世界に挑んだタイトルマッチ。結果は判定負けだったが、第2ラウンドでパーラに顎を砕かれながらも、激痛を堪えてリングに立ち続け、不屈のファイティングスピリッツを見せつけた。そして2007年、その因縁の相手に再度戦いを挑んだ坂田は世界王者を撃破し、ついにWBA世界フライ級チャンピオンの座を掴んだのだ。
日本ボクシング・フライ級は、現在WBAとWBC共に日本人が世界チャンピオンに君臨している。2団体の王者が日本人という事で、今、団体の垣根を越えて統一王者を決めようという動きが浮上している。そんな中、7月30日に史上初の日本人同士の世界フライ級ダブルタイトルマッチが実現した。
この試合で坂田に挑戦するのは久高寛之、23歳。相手を一撃でリングに沈める強烈な右カウンターを武器に、世界3位にまで駆け上がってきた。所属ジムのランキングボクサーは久高ただ一人。専属のトレーナーもなく、会長と二人三脚で歩んできた久高にとっては、世界の頂点に立つ一世一代のチャンス。坂田はスタミナがあり、後半になると調子を上げる。久高が坂田に勝つためには前半で勝負を決めるしかない。
いよいよ迎えた決戦の日。世界統一王者になる野望…それを実現するために、坂田はこの防衛戦で負けるわけにはいかない。そして、何としても世界の頂点に君臨するチャンスをものにしたい久高。果たして勝利の女神は誰に微笑むのか?