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BACK NUMBER #151 2008.6.5 O.A.

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18歳の新鋭 錦織圭 グランドスラムへの挑戦
今年2月、一人の若者がテニス界にその名を轟かせた。現役選手の中では世界歴代2位の18歳2ヶ月という若さでプロテニスツアーを制覇した錦織圭である。

5歳でテニスを始め、小学生の時には天才テニス少年と呼ばれた錦織に、日本男子テニス界の第一人者の松岡修造が注目した。世界レベルの選手育成を狙った“修造チャレンジ・トップジュニアキャンプ”に錦織は11歳から参加。これがきっかけとなり、錦織はわずか13歳でアメリカへの単身テニス留学を決断。まだ中学生だった息子の決断を、両親は心強く後押ししてくれた。

錦織が入学したのは、アメリカのプロスポーツ選手の養成所、IMG アカデミー。あのシャラポワも含め、ここから育ったスター選手は数知れない。錦織は今現在もテニス留学中の身である。渡米してから5年間、徹底的な管理の下、テニス漬けの毎日を一日も欠かさず続けてきた。練習の傍ら日本の通信制高校に在籍し、勉強にも決して手は抜かない。

そして今年2月、ついにその努力が実を結ぶ。アメリカ、デルレービーチ国際大会で、当時世界ランク244位だった錦織は、世界ランク12位の地元アメリカのトッププレイヤー、ジェームズ・ブレイクに見事勝利。日本人では、松岡修造以来16年ぶりにプロツアー優勝を果たし、歴史的快挙を成し遂げた。さらに2ヵ月後のバミューダーオープンで優勝を果たし、世界ランクは100位にまで上昇する。

しかし世界のトップを目指す錦織にとって、それは通過点に過ぎない。5月20日、錦織はプロテニスプレーヤーの頂点に君臨する大会、グランドスラムのひとつである全仏オープンの本選出場をかけた予選に挑んだ。出場権を得るためには予選を3回勝ち抜かなければならない。果たして18歳の新鋭は、世界最高峰の舞台に立てるのか?
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