バックナンバー:バース・デイ

BACK NUMBER #148 2008.5.15 O.A.

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北京へ 米田功30歳 最後の挑戦に密着
2004年のアテネオリンピックで男子体操のキャプテンを務め、28年ぶりにチームを優勝へ導いた米田功。しかしその後、二度の悪夢が彼を襲う。
一度目はアテネから一年後。右肩の腱板断裂という大怪我を負う。肩を手術した体操選手が復帰した例はほとんどないが、米田は手術を決断。辛い半年以上のリハビリを乗り越え、怪我を克服した。だが、それもつかの間、今度は左手薬指の脱臼というアクシデントに見舞われる。米田は二度目の手術を決意する。それは北京オリンピック予選まであと半年という大事な時期だった。
手術からわずか二日後、米田は練習を再開。北京に行くため、挑戦しなければならない大技があったのだ。鉄棒のアドラー1回ひねりからの伸身コスミック。これをなくして北京への道は見えてこない。練習中、脱臼したときの悪いイメージが脳裏をよぎる。しかし、ビデオで自分の演技を何度もチェックしては、試行錯誤を繰り返す。30歳の今、米田は最後の挑戦に悔いは残したくなかった。
もともと鉄棒に自信を持っている米田は、この難しい連続技もわずか一ヶ月で出来るようになった。そしてついにオリンピック最終予選の幕が開けた。北京への切符をつかめるのは、わずか6名。果たして勝利の女神は微笑むのか? 不屈の精神で、二度に渡る選手生命の危機を乗り越えた男の壮絶なドラマに密着した。
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