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●編集後記 〜スタッフの小言〜

初めまして

どうも 初めまして、こんにちは。
原作小説『大正野球娘。』の編集担当をさせていただいております格闘司書と申します。
トクマ・ノベルズEdgeの公式HP『エッジdeデュアル王立図書館』内で
『格闘司書の八角形のジャングル』というタイトルで、
アホっぽいブログをちょこちょこ書いております。
原作の情報などはこちらからも配信させていただいております。
http://www.tokuma.co.jp/edge/
お時間ございましたらぜひ覗きにきてくださると嬉しいです。

さて、『大正野球娘。』アニメ化にあたり無駄に感慨にふけってみます。

原作者の神楽坂先生と初めてお会いしたのは今から三年前くらいでした。
トクマ・ノベルズEdge創刊当初よりラインナップに入っていた
『大正野球娘。』は半分原稿が入っていたのですが、途中で止まっていた作品でした。
そんなことも知らず、前任者の編集者が退社するということで、
私がうっかり引き継ぐことになり突然ご挨拶をすることに。
しかし私は何も知らないまま「この面白いお話をする人は何者なんだろう」と
思いながらお話しを伺っていました。(未だ名刺をもらっていません)
某有名デパートの経営の立て直し方などを熱く語っていたと思ったら、
鎌倉の季節のお菓子をからめながらの恋物語を描きたいと言い出したときに、
やっとこの人は作家さんなのだということに気がついたのは内緒にしておいてください。
そして、「原稿を完成させて刊行しよう」という空気になりまして、
改めイラスト担当の小池定路先生にもご挨拶をさせていただきました。
そのとき、小池先生とすね毛と胸毛の必然性について盛り上がったことを強く覚えております。
『大正野球娘。』を責了(印刷にかける完全データを渡す)したのはタイムリミットの寸前でした。
ここで落ちたら刊行延期、というすれすれのところでした。
徹夜明けした、あの朝日のまぶしさは今でも瞼に残っています。

そうして刊行したこの作品は、メディアミックスの話がとにかく早くて多かったのです。
しかし制作会社や企画会社からは「企画がとおりませんでした」としかご連絡はもらえず、
うちみたいなマイナーレーベルの小説がそんな簡単にメディアミックスできないよなぁと諦めかけていたとき、
あまり話したことのない弊社のアニメ雑誌、『アニメージュ』の編集長、Mさんに声をかけられました。
「TBSがアニメ化したいって言ってるよ」
なんだかんだでまた頓挫するのではないかなぁと思いながら、
半分右から左へ流しつつ、ぼんやりしながらMさんのお話を聞いていました。Mさん、ごめんなさい。
ところが、どうやら本当らしいぜ、という空気になってきたころ、
えらいことが始まってしまったような気がして逃げ出したくなりました。

本当にアニメ化するのだ、と私の中で実感したのは2008年度のTBSアニメフェスタにご招待いただいたとき。
このイベントで初めて『大正野球娘。』アニメ化が世間に公表されたのですが、
会場の反応は「何だこれは」という雰囲気で、観客全員の頭に「?」は浮かんでいたのが見えました。
どう反応していいのか分からないあの会場の空気。
このタイトルをどこまで広められるのだろうか。
そう思ったら、少しぞくぞくしたのを覚えています。
武者震いだったのですかね。気持ち悪いことには代わりないですけど。

思えばキセキの連続。
当時、この小説は、そんなに知られているというわけではありませんでした。
でも、TBSの担当P氏が
某雑誌の書評ページに掲載されたのを見つけてくれました。
某書店員のUさんが書いてくださった熱いコメント。
「誰か今すぐ映像化してくれー!」
この叫びが本当に実現するとは。

映像のお仕事は初めてのことが多すぎて、
右も左も分からないままここまで来てしまいました。
でも、楽しくてしょうがないです。

まだ完成されていませんが、パーツがそれぞれ出来上がってきています。
それを見ると、このアニメの制作に関わる全ての人たちが
『大正野球娘。』という作品をこよなく愛してくださっているのが強く伝わります。
なんかそれだけで泣きそうになってしまう今日この頃。

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はじけた娘たちをお届け

はじけた娘たちをお届けします。

こうたろ氏の描き下ろし豪華ピンナップが、アニメージュさんの5月号に付きました。
ジャンプしている小梅のはじけた感じが、かわいいと、とても好評です。
そこで、好評にお応えして、その絵をPC用壁紙にして、配信いたします。皆さん、奮ってクリックを!!

壁紙配信ページはこちらから!

ところで、小梅がジャンプしているからといって、
その後、マウンドの上、高く飛び上がり、体をえびぞりにした後、剛速球を投げ下ろす!!なんてことはありません。
捕手ですし。(野球スポ根好きの人なら何のことだかわかりますよね・・・)

アラフォースタッフの間では、時にこんな感じで、打ち合わせがよく脱線します。
若い奴らは、置いてけぼりじゃ!!

編集後記も、脱線してしまいました…。これからも脱線させてください。

最後に、アニメージュさんのピンナップ、是非、お部屋に一枚飾ってみては、いかがですか。
いますぐ書店でゲットしましょう。

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PV配信始めました。

東京国際アニメフェアで、公開されたPVの配信を始めました。
会場では、ポニーキャニオンさんと徳間書店さんのブースで上映され、多くの人が、足を止めて野球娘たちを見ていました。
是非、このPVをご覧頂き、7月からの放送をお楽しみにしていただければ、とてもありがたいです。

PVはこちら

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MY MANAGER THROWS BASES

また野球ネタです。
プロ野球が開幕します。
最近、テレビや新聞で、順位予想や各チームの戦力分析をよく見ます。
その中で、監督の力量が、よくクローズアップされますね。

監督といえば、東邦星華チームは、アンナ先生なので外国人監督です。
外国人監督といえば、古くはブレイザー監督、現在だとロッテのバレンタイン監督や、
広島のブラウン監督などがいます。
各人に共通するのが、とにかく熱血漢だということです。
特にブラウン監督は、その熱血ぶりが過ぎてしばしば退場処分を受けています。
ですが、退場した試合は、チームが結束するのか、勝率10割だそうです。
そこで思いついたのです。
アンナ先生が、試合中一塁ベースを放り投げて、退場になりそれでチームが結束し、勝利するというオチはどうだろう…と。
きっと怒られるので、提案はやめておきます。この編集後記限りという事で。
番組紹介になっていなくてすいません。

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