

「彼は時辰儀で何をするつもりだ!」
龍馬が時辰儀を手に入れたことを知った桂。
その目的を以蔵に迫り、激しい斬り合いとなる。
しかしそれも束の間、時辰儀が発動し刻が戻ってしまう。
以蔵は、飄々と時辰儀を扱う龍馬の態度に疑問を投げかける。
小競り合いの最中、時辰儀の光に飲み込まれる龍馬と以蔵。
その先で見た予期せぬ未来――。
そして、時辰儀の気配を感じ取った高杉は、不審な動きを続ける桂に詰め寄る。
一方、慶喜は山崎を通じ近藤との接触を図っていた。
そこには、未来へ向けた慶喜の秘めたる熱い想いがあった。