私の家政夫ナギサさん

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1回目 床(フローリング)の念入りお掃除ポイント

第1話で、ナギサさんも床の拭き掃除をされていましたね。
これからの季節、サンダルで外出したり、室内を素足で歩くことも多く、砂ボコリや皮脂汚れが気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「床」、特にフローリングの念入りお掃除の4つのポイントをご紹介します。

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用意するもの

・モップ または 掃除機
・水で固く絞った雑巾  数枚
・乾いた雑巾      数枚

ポイント1

モップや掃除機でホコリを取ってから、水拭き。

いきなり水拭きをしてしまうと、キレイになるどころか、ホコリが水分を吸って床にへばりついてしまいます。また、砂で床を傷つけてしまったり、フローリングの溝に汚れが入り込んだりする可能性が。まずは、モップや掃除機などでホコリや砂ボコリを取り除いてから、水拭きをしましょう。

ポイント2

水拭きはフローリングの目に沿って、『コの字』を描くように拭く。

水拭きは、フローリングの目に沿って拭きます。
「コの字」を描くように拭くと、拭き残しがなくなり、隅々までキレイにすることができます。

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ポイント3

水拭きの後は、すぐに乾拭き。

水拭きの後、すぐに乾拭きをすると拭き跡が残らずキレイに仕上がります。

【上級技】
片方の手に水で濡らして固く絞った雑巾、もう片方の手に乾いた雑巾を持ち、交互に拭いていくと効率よくお掃除できます!

ポイント4

奥から出入口へ、後ろに下がりながら拭く。

部屋の奥から出入口に向かって、拭いたところを踏まないように、後ろに下がりながら拭いていきましょう。

※床の素材によっては、水拭きできないものもございます。使用上の注意を守ってお掃除してください。

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諏訪 優江
(すわ まさえ)

株式会社ダスキンの家事代行部門「メリーメイド」の研修担当。
各店舗のマネジャー育成のため、お掃除の基本や接客マナーなど多岐に渡る内容を講師として教えている。
店舗マネジャー、首都圏エリアのマネジャーを経て、現職に至る。
プライベートでは、2児の母であり、働きながら毎日掃除や家事をこなす中で、いかに効率よく快適な空間を作り出すかを日々考えている。

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