スタッフブログ|TBSテレビ:夢の扉

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神の手はいらない

2009年10月25日の放送に関して
今注目の再生医療。
その再生医療学会で次期会長となるのが越智先生です。
関節鏡を使ったヒザの手術においてはまさに「神の手を持つ」世界的な名医。
そんな越智先生と初めてお会いしたときに語った言葉が

「神の手はいらない!」

でした。

語弊がないよう解説しますと、
患者数が少ない困難な病例であれば、卓越した技術が必要ですが、
患者数が多い場合、神の手で救える患者に限界はあり、
特殊な医療装置や技術を必要としない治療法を確立することが重要ということ。

「神の手」に頼らない治療法を確立できれば、
より多くの人が救えるというのです。

世界的な権威となっても奢ることなく、真っ直ぐに信念を貫き通す姿勢から、
多くの人に信頼され現在様々な要職に就いています。

整形外科の医局長。
大学病院の病院長。
広島大学理事。

その他、学会や研究会の理事や幹事をいくつも掛け持ちながら、
今も臨床医師として日々患者と向き合っているのです。

日々分刻みのスケジュールの中、越智さんが患者さんと向き合い続けている理由。

「患者を家族と思って接しなさい」という恩師の言葉を実践するためには、
患者さんの想いを忘れたらいけない。それは医者の原点だから。
だから私は現場に立ち続ける。

技術のみに焦点が集まりがちな医療ですが、
それを支えているのは越智先生の持っているような「医師としての志」。

改めて実感しました。

ディレクター 大島伸司

2009年10月25日(日)
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