スタッフブログ|TBSテレビ:夢の扉

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地震は地球そのもの

地震、それも活断層の研究者というと、なんとなく頑固で硬いイメージがあります。
でも名古屋大の鈴木先生は、すごく紳士的で柔和な笑顔が印象的な方でした。
取材が難しい地質や地震の話になっても、言葉を選びながら楽しそうに話してくれるのです。そして、もう一人のドリームメーカー産総研の遠田さんも、取材時ちょうど岩手宮城内陸地震のフィールド調査中だったのですが、楽しげに調査を続けていらっしゃるのが印象的でした。地震学者という人たちは、なぜ、みんな笑顔がすばらしいのか?
そこで考えたのですが、地震という学問は、地球という圧倒的な存在を相手にする仕事であって、ちょっとやそっとの人間関係の喜怒哀楽などはちっぽけなもので、もっと雄大なものをいつも相手にされているから、大らかでいられるのではないか、と思ったのです。
「地震は地球のくしゃみみたいなもの。」遠田さんがおっしゃった言葉です。
そんな何千年、何万年という長いスパンの地球のわずかな動きを、じっと見つめ続けている地震研究者のみなさんは、単なるサイエンスではない、何か奥深いものをいつも感じながら、研究されているんだなと感じました。

ディレクター 佐藤知樹

2009年1月18日(日)
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