毎週金曜よる10時
そうですね…。宮藤さんに誘われて、こんなところに来てしまったという感じです (笑)
すごく面白かったです。面白い作品になるなという予感がしました。
うぬぼれ5のキャップ (キャプテン) で、みなさんより少し大人ではありますが、摩訶不思議な人物です。ほかの4人も不思議なキャラクターなのですが、栗橋は不思議の最たるもので、多面性があって、面白い役だと思います。
宮藤さんとは昨年の12月に歌舞伎座で上演した 『 大江戸りびんぐでっど 』 (=宮藤官九郎、作・演出) という作品で初めてご一緒しました。そのときも、自分はアイデアが溢れ出るような役者ではないと思っていたので、宮藤さんに 「 私は不器用なもので…」 と申し上げながら舞台をつとめさせていただいたのですが、気に入っていただけたのでしょうか?こんなところまで連れてきていただきました。
すごく楽しいです。うぬぼれ5はそれぞれが個性的だし、いつも同じバーにいるので、『 うぬぼれ刑事 』 という刑事ドラマの中で、いいアクセント、よき彩りになれればいいなと思っています。
そうですね。こういう役柄を演じるのは新鮮なのですが、真面目さと不真面目さの中間と、上品さと嫌らしさの中間を漂っている感じ、不思議な男の色気を出していけたらと思っています。そこがチャレンジしていることですね。
我々が登場するバー “ I am I ” は大元のストーリーにはほとんど関係ないのですが (笑)、でも、なぜかバーのシーンになると楽しくて笑ってしまう、「 バー “ I am I ” が見たくて、このドラマを見ている 」 と言われるようにしたいと思いながら、うぬぼれ5一同がんばっております。『 うぬぼれ刑事 』 を、ぜひご覧ください。