水沢エレナさん(真咲あかり)
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- 原作および台本を読んだ感想を聞かせてください。
- 最初に原作を読ませていただいたのですが、25歳の3人の女の子が、仕事に、恋愛に、まっすぐに向かっている姿がすごくキラキラしていて、本当に楽しかったです。台本はまだ途中までですけれど、読んで「ドキドキ、キュンキュンする内容だな」と素直に感じました。
- 演じていらっしゃるあかりさんとは、どんな女性だと思われますか?
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あかりは、すごく仕事熱心で自分のやりたいことがはっきりしていて、意思もちゃんと持っている女性です。親友3人で生活しているところを見てもしっかりしていて、責任感の強い印象があります。あと、私自身小説が好きなので、あかりも小説好きから出版社に勤めているというところは共感できます。
- 役作りにおいて気をつけていることはありますか?
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あかりは特に恋愛においては、本心を全然出さないので、微妙な表情やセリフの言い方が難しいです。私自身はストレートに全部言ってしまうタイプなので、本心を隠しながらもドラマだからある程度は見せなければいけないという点が難しくて、監督に相談しながら演じています。それと私は行動がちょっとのんびりとしているので、あかりらしくテキパキ動けるように気をつけています。
それから今回、あかりを演じるに当たって30センチ以上髪を切りました!監督から「ばっさり切って欲しい」というお話があって、役に合うならと思い、いい気分でバッサリといきました。
- あかりと久野さん、そして千明との三角関係が気になりますが…
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台本を読みながら、千明と久野さんはどんどん進展していっているのに、あかりは全然進展しなくて「まだかなまだかな」と、あかり自身にもどかしさを感じながらも久野さんの頭脳戦というのでしょうか、ずるさを感じています。
久野さんがずるいのは千明にもあかりにも「付き合おう」とは言っていないところ。ちゃんと言葉にはなっていないから、久野さんを責めきることができないのかな、と思える点はある意味現代らしいのかも知れませんね。
- あかりと久野さんの二人のシーンではどういう意識で演じていますか?
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素直にあかりの気持ちに寄り添ってみると、まず目を見れないな、と思いました。
久野さんはあかりに対して、ちょこちょこ甘い言葉を言うんです(笑)。いつも冷静なあかりが、それを言われると一気に動揺してしまうという点は、ちゃんと大切にしないといけないと思っています。
- 幼なじみ3人でルームシェアをしている関係についてはどう思われますか?
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小学生からの付き合いということは、もう20年近い付き合いということです。家族が知らないことも知っていると思いますし、親友であると同時に姉妹みたいなところもあると思います。そういう存在はとてもうらやましいですし、ほほえましいですね。私自身も、仲がいい友達は全く性格は違うけど、多分ベースの部分で合うところがあるから、長く仲良くできているんだろうと思います。
- 未亜と海里の関係について、あかりとしてはどう対処していくんだと思いますか?
- あかりとしては千明もそうなんですけど、未亜は家族のように大事な存在なので、傷ついて欲しくないという気持ちがすごく大きいと思うんです。だから「やめておいた方がいい」とか多少おせっかいなことを言ってしまうんですけど、でも未亜が好きな人なら応援したい、幸せを感じるんだったら、という部分もあるような気がしますね。
- 出演者の皆さんとの現場での雰囲気を教えてください。
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咲ちゃんとは以前も共演させていただいているのですが、今回は距離感がとても近い関係なので、また違ったお芝居が出来ているかなと思っています。玲奈ちゃんとは初めてなんですけれど、誕生日が私が3月21日の「321」で、玲奈ちゃんが1月23日の「123」と、数字が逆で盛り上がりました。女性3人は年が近いので、良い意味で緊張感もなくリラックスして演じています。
3人のいきつけの焼き鳥屋さんでの撮影のときは、みんなで美容の話で盛り上がります。でも誰が一番詳しいって、マスター役のGENKINGさんなんですよ(笑)。色々教えてもらいながら、4人ですごい盛り上がっています。
- ご覧の皆さまにメッセージをお願いします。
- 女性3人が仕事と恋愛に対してキラキラしている姿を楽しんでみていただけたらと思います。どうぞ最後まで一緒に「ドキドキ、キュンキュン」して見てください。