2017年10月期連続ドラマ

行田市はこんな町だ!

日曜劇場『陸王』の舞台となる埼玉県行田市。埼玉県内唯一の“日本遺産”として登録されている「足袋&足袋蔵」が全国的に有名なほか、実は埼玉県名発祥の地だったり、戦国時代に名を馳せた名城があったりなどなど“知る人ぞ知る”話題がたくさん!

世界最大の田んぼアート & わらアート

田んぼをキャンバスに見立てて、発色の異なる稲を植えて絵や文字を描く「田んぼアート」。1993年、青森県南津軽郡田舎館村の村起こしイベントとして始まり、その後、全国の自治体で行われるようになりました。行田市では2007年からスタートし、2015年にはギネス世界記録に認定されると(公式認定記録:27195平方メートル)、その取り組みは全国的にも知られるようになりました。
事業開始から10周年となる今年は、ドラマ『陸王』をPRする田んぼアートも出現。約1ヘクタールの田んぼアートは、線を描くための杭・4074本、ロープの総延長・約7.4キロを使用し、5品種の稲を使用して描かれました。
また2014年からは、田んぼアートより刈り取られた稲わらを使った巨大なオブジェ「わらアート」も制作され「古代蓮の里」にて「わらアート祭り」も行われるようになりました。

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    田んぼアートは、毎年6月中旬、田植え体験ボランティアを募り制作が始まり、8月に見ごろを迎えます。
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    ギネス認定された巨大な田んぼアートは、「古代蓮の里」の展望タワーより見晴らせる。2017年は、昨年を大きく上回る入場者数で賑わったとか。
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    田んぼアートの稲わらを利用し制作される巨大オブジェが「わらアート」。昨年は12月から今年の3月末まで展示され、幻想的なライトアップも行われました。

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