2017年10月期連続ドラマ

行田市はこんな町だ!

日曜劇場『陸王』の舞台となる埼玉県行田市。埼玉県内唯一の“日本遺産”として登録されている「足袋&足袋蔵」が全国的に有名なほか、実は埼玉県名発祥の地だったり、戦国時代に名を馳せた名城があったりなどなど“知る人ぞ知る”話題がたくさん!

古代蓮の里

約2000年前、湿地帯が広がっていたといわれる行田市周辺は、古くから多くの水生植物が自生するところでした。そんな市内で1971年(昭和46年)から始まったある公共施設建設工事の際、偶然出土した蓮の種子が自然発芽し、1973年(昭和48年)には開花しているのが発見されます。その後、研究家の調べにより、その種子は1400年〜3000年前のものと推定されました。そんな古代蓮をシンボルとした公園が「古代蓮の里」です。
東京ドーム約3つ分となる14ヘクタールの敷地には、蓮の開花シーズンになると美しい大輪を楽しめる「古代蓮池」「世界の蓮園」「水生植物園」のほか、関東一円360度の眺望が楽しめる高さ50メートルの「展望タワー」、蓮や行田の自然〜地勢に関する情報を紹介する「展示室」、食事とお土産を揃える「売店」などが整備され、家族連れで楽しめるレジャーポイントとなっています。
毎年11月末から年始にかけて行われる、イルミネーションも見どころの一つ。今年はLED15万球のイルミネーションを目指して準備中とのこと。今年の点灯期間は、11月26日〜2018年1月8日を予定しているそうです。

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    行田市の天然記念物に指定されている行田蓮(古代蓮)の大輪が楽しめる「古代蓮の里」。開花シーンは多くの見物客で賑わう、市内屈指の人気レジャースポットです。
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    毎年6月下旬から8月にかけて、42種10万株以上もの花蓮が咲き誇ります。花蓮の開花は午前中が見ごろとなるので、早めのお出かけがおすすめ。
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    春には梅や桜が楽しめるほか、遊具が揃う「冒険遊び場」や変化に富んだ散策路などが整備されている。「展望タワー」はギネス認定されている“田んぼアート”の見晴らしポイント。
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    晩秋から年始にかけての人気一大イベント“イルミネーション”。今年は昨年を上回る15万球を目指して準備中とのこと。

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