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コウノトリの郷「豊岡」を訪ねる その12013年03月16日
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昨年末のクラウンの「Reborn」になぞらえて、 ![]() (出発前にTBSの駐車場にて) ナビゲーターはTBSラジオの近堂かおりです。 目的地は「兵庫県立コウノトリの郷公園」です。 地球にやさしい「クラウン ハイブリッド」で、 環境問題を考える場所に出掛けます。 ![]() 今回お邪魔する豊岡市は「コウノトリのまち」と 呼ばれています。 「赤ちゃんや幸せを運んでくる」と伝えられ、 幸せの象徴の鳥としておなじみですね。 かつては、日本中に広く生息していましたが、 野生のコウノトリは昭和46年に、 完全に姿を消してしまったそうです。 兵庫県豊岡市はコウノトリの最後の生息地です。 豊岡でコウノトリの人工飼育が始まったのは 昭和40年のことです。 コウノトリの郷公園は平成11年に開園しました。 人間とコウノトリが共生できる環境を目指し、 長年にわたり、コウノトリの保護・飼育・繁殖に 力を入れています。 園内の広さは165ヘクタール、東京ドームの 約35個分という広大な敷地の中で、約90羽の コウノトリが飼育されています。 今回は特別に、一般には非公開のゾーンに お邪魔させていただき、主任研究員の佐藤稔さんに 人工繁殖のケージに案内してもらいました。 ![]() そして美しかったです。 ![]() 一般公開されているのは「自然観察・学習ゾーン」で 公開ゲージ、ピクニック園地、ビオトープ、 自然観察路などが整備されていて、 コウノトリはもちろん、人間と自然が 共に生きることの必要性を、身近なものとして 分かりやすく気軽に学ぶことが出来ます。 ![]() コウノトリなど剥製の見学や、付近の自然、 コウノトリに関する説明などが受けられます。 ![]() ![]() どんな世代の皆さんでも気軽に訪ねて 肩肘張らずに自然を学べる場所です。 来週は、コウノトリの飼育や生態などについて 研究員の方にインタビューします。 「兵庫県立コウノトリの郷公園」は、 コウノトリの生態や飼育の歴史などを学べるだけでなく、 自然や、生きものの暮らしなど、地球環境の いろいろなこともたくさん知ることが出来るので ぜひ、お出かけになってはいかがですか! 「兵庫県立コウノトリの郷公園」は、 「北近畿 豊岡自動車道」と「播但連絡道路」の 「和田山インター」から、国道312号線を、 豊岡方面へ向かい、約1時間です。
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