4月9日(木)開幕

公式X(旧Twitter)

注目選手

※データは2026年3月1日現在

写真:ブライソン・デシャンボー

パワーと科学でオーガスタを攻略

Bryson DeChambeau (age32, 185cm, 106kg)アメリカ世界ランキング32位(2月16日時点)

初制覇へ毎年距離を縮めてきたサイエンティスト

ゴルフファンにとっては何とも魅力あるプレーヤーの一人だが、残念ながら米ツアーでは彼のプレーを見る機会はメジャー大会などに限られる。ただ、数少ない機会で必ず見せ場をつくってくれるのがデシャンボーだ。メジャーでは2024年の全米オープン制覇(2度目)が最後だが、特にマスターズでは毎年のように優勝候補に挙げられ、それにふさわしい戦いで期待に応えてきた。

昨年の大会でも予選ラウンドを終えて首位とは1打差の2位につけていた。第3ラウンドでも持ち前の豪打炸裂で、ティーショットは平均飛距離327.5ヤードを記録。3日続けての60台をマークし、この日首位に躍り出たマキロイとは2打差の2位。十分に射程圏内で、自身「明日はアクセルを緩めることはない」と意気込んでいた。

ワンレングスアイアンの力を引き出せれば怖いものなし

最終日は、マキロイとの一騎打ちに。マキロイとは2024年の全米オープンでも優勝争いを繰り広げたが、このときはデシャンボーが1打差で逃げ切った。だがオーガスタでは逆だった。苦しいプレーが続くマキロイを尻目に一時首位に立つも、13番でダブルボギーを叩くなど後半に失速。通算7アンダーで5位タイに沈んだ。

戦いを終えた彼は「アイアンショットの不調」を敗因に挙げていた。デシャンボーのアイアンといえば、全番手同じ長さのワンレングスアイアン。それが不調では、彼にとっては致命傷だったのだろう。いかにサイエンティストでもマスターズの大舞台では軌道修正できなかったということか。しかし科学者なら、不調の原因を徹底究明し、万全の状態で臨んでくるはず。以前は“お騒がせ男”とも言われたデシャンボーだが、最近は「人としても成長した」との評判も聞こえてくる。今回もまた優勝候補の一人には違いない。

過去の全成績

  • 2016
    21位タイ (@)
  • 2018
    38位タイ
  • 2019
    29位タイ
  • 2020
    34位タイ
  • 2021
    46位タイ
  • 2022
    予選落ち
  • 2023
    予選落ち
  • 2024
    6位タイ
  • 2025
    5位タイ

@はアマチュア