
あの雄叫びをもう一度!
ロリー・マキロイRory McIlroy (age36, 178cm, 73kg)
世界ランキング 2位(2月16日時点)
キャリアグランドスラムに続き、連覇の偉業なるか
昨シーズンは米ツアーにとっても欧州ツアーにとってもマキロイの年だった。米では2月にAT&Tプロアマに勝つと、翌月は「第5のメジャー」ともいわれるプレーヤーズ選手権を制する。そして4月のマスターズ、勢いは止まらず、第2、第3ラウンドと66を並べて首位に立つ。最終日は苦しいラウンドになったが、それでも見事プレーオフを制して、史上6人目、欧州勢初のキャリアグランドスラムを達成した。
全英オープンに勝ってキャリアグランドスラムに王手をかけたのは2014年。それ以前も以後もマスターズでは何度か勝つチャンスをつくりながらも、あと一歩のところで涙をのんできた。
それだけに、プレーオフで勝利のパットを決めた直後、グリーン上に跪いて雄叫びを上げたシーンは感動的だった。
「すべてやり遂げた」とはいえ、新たな名誉獲得がモチベーションに
偉業達成まで11年を要したことについて彼は正直に「自分に重荷を背負わせてしまった」と吐露していた。そして「小さい時から望んでいたことはすべてやり遂げた」とも。実際その後は欧州に軸足を移し、9月には地元ともいえるアイルランドオープンに勝ち、秋冬にはインドやオーストラリアで戦い、欧州ツアー7度目の年間王者に輝いている。
「すべてやり遂げた」というのは、「(メジャーでは)燃え尽きた」と聞こえなくもないが、連覇がかかっているとなれば、再び気持ちを奮い立たせて挑んでくるにちがいない。欧州ツアーでは、今季から4つのメジャーで最多のポイントを獲得した同ツアーの選手に贈られる「ロリー・マキロイ賞」を新設した。自身の名が冠として後々まで語り継がれる栄誉だけに、連覇への意欲はなおさら増しているはずだ。その意味でも前年覇者からは目が離せない。
過去の全成績
- 2010
- 予選落ち
- 2011
- 15位タイ
- 2012
- 40位タイ
- 2013
- 25位タイ
- 2014
- 8位タイ
- 2015
- 4位
- 2016
- 10位タイ
- 2017
- 7位タイ
- 2018
- 5位タイ
- 2019
- 21位タイ
- 2020
- 5位タイ
- 2021
- 予選落ち
- 2022
- 2位
- 2023
- 予選落ち
- 2024
- 22位タイ
- 2025
- 優勝