慎吾(渋川清彦)が再び
杏(木村佳乃)の前に現れた。与論島での離婚話が島で噂になり、妻の耳にも入って家を追い出されたというのだ。慎吾は離婚届けにあった杏の住所を頼りにやって来たのだが、その身勝手な慎吾に怒りを覚えた杏は、母・
綾子(夏樹陽子)の連絡先を教え、雨の中彼を突き放す。
その後、階段から足を踏み外し松葉杖生活となった杏。
研(藤原大祐)と一緒に綾子のところで世話になることに。そこには慎吾も身を寄せていた。しかし、そのことを
斉木(小泉孝太郎)に知られてしまい…。
千葉で一人暮らしをスタートさせた
優子(吉田羊)は、千葉の営業部が本社の宣伝部とは雰囲気が全く違い戸惑っていた。挨拶に行った得意先のスーパーで嫌味なことを言われるなど、驚くことばかりの優子だったが、初めての営業の仕事をひたむきにこなしていた。
そんな時、杏が勤める高根不動産に「吹っ切るために住むところを変えたい」という男性がやってくる。申込書の勤務先にコジカフーズと書いたことから、相手が優子が想っている
赤坂(磯村勇斗)ではないかと察するが…。
そんな中、誰もが羨む生活を送っている蒲原家に災難が襲う。