杏と
優子(吉田羊)とまりは、いつもの喫茶店で話をしていた。
まりは離婚話が難航していること、しばらく会っていない丸太郎の気持ちが離れているのではないかと不安に思っていることを2人に明かす。すると、優子から家を出て丸太郎のところに行くよう助言されるのだった。
数カ月後、優子は社長から取締役の内示を受ける。喜びを真っ先に伝えたのは与論島にいる
シゲオ(矢作兼)だ。息子・
大介(奥平大兼)をモデルにした小説「エシャロット」が大人気のシゲオは、優子の出世を心から喜び、東京で食事をご馳走すると約束。その後、宣伝部に立ち寄った優子は、元部下の
有馬(結城モエ)から「
赤坂(磯村勇斗)と結婚する」と告げられる。
ある日、杏が働く高根不動産に
慎吾(渋川清彦)が現れる。
さらにそこに斉木もやって来て…。