2017年6月　はまじのアレコレ

〜絶品！はまじ作・ローストビーフ〜

この前、人生で初めてローストビーフ作ったの。
それもグリルで！

小学校から一緒だった男友達が引っ越すことになって
じゃあ最後のパーティーでごちそうを作ろう、ということになって。
でも私、ちょうど前の日まですごく忙しくて。
煮込み料理がいいと思ったけど作る時間ないし
当日もつきっきりにもできないし、ぱっと作れてごちそう感があって…
って考えてたら、はっ！そうだ！
昔「暮らしのレシピ」で押切もえちゃんがホームパーティ用にローストビーフ作ってた！
しかも、ともさかりえちゃんのローストビーフは
フライパンで焼いたあとにアルミホイルかけて放っておいてた！
って思い出して。
私はグリルで作ってみようって思ったの。

ローストビーフって中まで火は通っていたいんだけど
ちょっとレアっぽいのも楽しみたいよね。
急激に冷やすと外だけ固くて中がレアだし、火を通しすぎるとパサパサになるから
どうやって焼こうかなって考えて。

今回、豊田エリーさんがシェパーズパイを焼くのに、オーブンを余熱してたの。
じゃあグリルも余熱すればいいんだ！と思って。

それと、行正り香さんがステーキを焼いてくれた時に
おいしく焼くコツはまず肉をしっかり常温に戻すこと、
それとフライパンをしっかりあっためることって言ってたの。

というわけで、常温に戻した牛肉の固まりに
きつめに塩コショウして、にんにく1かけすりおろしたのを塗ったのを
魚焼きグリルを2分くらい余熱したところに、ボン！と入れて。
わりと大きかったから、うちの両面焼きグリルで強火で10分焼いて
全体がこんがりしたらすぐ取り出してアルミホイルで4重くらいにがっちりホールドして。

普通だったら常温で冷ますでしょ。
私はどうせならじわじわ行きたいと思って、
ホイルで巻いたお肉をル・クルーゼの鍋の中に入れて、フタをして冷ましたの。
保温容器として使ったわけ。ホイルで巻いてるからル・クルーゼも汚れないし。
そしたら肉自体の熱で鍋自体もあったかくなってきて。

で、他の準備して用事すませて
食べる30分前くらいにちょっと冷やして締めて食べました。

そしたら、もう！おいしくて！！
自分で言うのもなんだけど天才だと思いました。（wahahahahaha）

下に新玉ねぎを敷いてローストビーフをのせて。
塩コショウとにんにくで味付けはしてたんだけど
一応わさび醤油かポン酢醤油でさっぱり食べたらいいかと思ってたの。
そしたら、「全然タレをつけなくてもおいしい！」って。
わさびを直接ちょっとのせて、玉ねぎをくるんで食べるだけでおいしいって。
薄く切ったんだけど薄いのに存在感があって、噛めば噛むほど肉のジュースが出る感じで。
外はしっかりしてるけど中はとろっとして。
しっかり火が通ってる端っこの方は細長いサイコロステーキみたいに切ったら
息子もばくばく食べてて。

旦那さんがビックリして「こんなの作れるの？なんで！？知らなかった！」って。
友達も感激して、「浜島はどんどん料理がうまくなってついにここまで来たか」って。
（wahahahahaha）

お肉は常温に戻してから、とかグリルを余熱して、とか
全部「暮らしのレシピ」に出てくれた人たちがやってたことの
知識を寄せ集めた感じの適当料理だったんだけど、
すごいおいしかった！これぞ、集大成です！！