團野 慎太郎
Shintaro Danno
デザインセンターデザインマネジメント部 2013年入社
担当番組:TBSブランドデザイン、TBSNEWS、Nスタ、news23、THE TIME,
Works
About my work
TBSのブランドデザインにおいては、番組宣伝や各種タイトルなど、モーショングラフィックスを中心に担当しています。
TBSオリジナルフォントの開発にも取り組んでいるほか、最近ではwebサイトのUIデザインや配信のサムネイルデザインといった放送外の領域のデザインも増えてきました。
番組では、主に報道番組を中心にアートディレクションを行っています。
番組に合ったデザインコンセプト、キーカラーやグラフィック展開などを設計するのはもちろん、時にはTBS全体を俯瞰した目線からコンセプト考えています。
その中でも、読みやすさを追及したテロップのフォーマット作りなどは力を入れている領域です。
Positive part of my work
TBSでは今、デザインの力によって様々な新しいことに挑戦しています。
そういった仕事では、「こういうものを作って欲しい」ではなく、
「どうしたらいいだろう」というところから仕事が始まるので、とても考え甲斐があります。そういった課題に、先輩/後輩達と議論して、最適な答えに辿り着く瞬間は、中でも面白いと感じます。
Negative part of my work
良い意味でも悪い意味でも先が見えません。
メディア環境の変化や放送ビジネスのあり方が変わって行く中で、1年後、半年後にどんな仕事が待っているのか、全く想像できないという意味では、大変だと思います。
また、デザインの仕事では定量的な目標を定めづらく、今の自分がやっているデザインが正しいかどうか、不安になることもあります。
Schedule of one day
9:00
起床
腸を休めるため朝ごはんは無し(効果はまだ不明)。
白湯を飲んだらすぐコーヒー飲む。
11:00
会社到着。PCを立ち上げている間にコーヒーを淹れる。その後メールチェック。今日のタスクを整理する。隣の先輩には、今日の昼の予定を聞いておく。
13:00
夕方の会議に向けて、アニメーションを総チェック。協力いただく方々に電話しまくり、課題を整理する。さっき昼飯を食べたにも関わらず、口が寂しくなってくる。
15:00
とあるプロジェクトの新デザインプレビュー会。
ディレクターはもちろん作曲家も呼んで、イメージをみんなで再確認していく。いくつか作り直した方が良いものが出てきた。
会議が終わったらすぐにコンビニでスイーツを購入。
17:00
早速アニメーションを作り直し。
動きの加速/減速を調整し、音楽の世界観に合うように作っていく。
摂取した糖分が脳内で活躍してくれているのを感じる。
20:00
作業が終わり、本番用の画質でレンダリング(映像としての書き出しの計算)を開始して帰宅。これで明日会社にきた時には、動画として共有できる。
帰りの電車の中では夕飯のことしか考えていない。
今の私の職場では決められた就労時間はなく、出社するかテレワークかも含めて自分のペースで仕事をすることができます。
大事な会議やデザインの締め切りを中心に、やるべきことが決まりスケジュールが決まって行くことが多いです。
お昼の会議も多いので、15分でお昼ご飯を食べてしまうこともあります。
Outside work
day off
家族と近所の散歩をすることが多いです。
クレープ、パンケーキ、アイスクリーム、スムージーなど散歩しては甘いものを食べています。
ちょっと歩くだけでそれなりに疲れてしまいます、運動不足が課題です。
college life
テニスサークルに所属していて、合宿やサークルの運営も少しやっていました。レギュラーを目指して日々練習していましたが、念願叶わず…でも仲間を応援するのも楽しかったです。
そんな中、映像(モーショングラフィックス)を作る機会があり、そこから独学で学び、知らない人の結婚式の映像やちょっとした企業紹介ビデオなどを作っていました。
Message
あくまで自分の場合ですが、学生の頃、映像制作にはまり、それを仕事にするにはどうすればよいか毎日考えていました。
自分は美大/専門学生ではなく、理系の学生だったので、普通にクリエイティブ業界に入社するのは難しいと思い、たどり着いたのがTBSのデザイン職(当時は技術職)でした。
滑舌も悪く、話し下手で面接やプレゼンは大の苦手でしたが、TBSの面接官は私の気持ちを理解してくれました。
希望の会社に入りたい、その仕事がしたい、という気持ちはうまく話せなくても伝わると思います、逆に、生半可な気持ちや迷いがあると、それも伝わるものだと思います。まずは自分の気持ちをしっかりと見定めて、ストレートに気持ちをぶつけてみてください。