放送内容
南米ペルー、アンデス山脈に位置するワスカラン国立公園。そこには、6000m級の峰が27、さらに600以上の氷河がある。
地球上の熱帯にある氷河のうち、およそ4分の1がこの公園に集中している。その氷河の数は熱帯では最大であり、非常に美しい景観を誇る。
そして、標高4000mの荒野には、何と人々の暮らしがあった。アンデス山脈で受け継がれてきた暮らしの知恵とは?
標高5000mの氷河へ
アンデス山脈、標高5000mの世界。そこは、酸素が平地の半分ほどしかない過酷な環境。澄み切った空気の中、深い青空が氷河の白さをいっそう際立たせる。この地に氷河が存在する理由は、すぐ隣に広がるアマゾンの熱帯雨林にあった。

標高4000mに暮らす人々
氷河のすぐ下、富士山の山頂よりも高い、標高4000mの荒野には人々の暮らしがある。そこには、アンデス山脈で脈々と受け継がれてきた生活の知恵があった。中でも10mを超える巨大植物は、ここでの生活に欠かすことができない。

変わりゆく景観
ワスカラン国立公園の標高5000m以上の場所には氷河が広がっている。しかし、その氷河も地球温暖化などが原因で、急激に溶けているのだ。今年、放送開始から30年を迎えたこの番組では、何度もこの場所を訪れ、その変わりゆく景観を記録し続けている。
