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世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」

イタリア半島からヨーロッパ全域、アフリカ、中東まで領土を拡大した古代ローマ。今回の「THE世界遺産」は、この、世界のさまざまな文化、社会に影響を与えた一大帝国がテーマです。2週にわたって古代ローマに関係する世界遺産をたっぷりとご紹介します。番組を担当した飯塚ディレクターにお話を聞きました。

大ローマ帝国 世界遺産“オドロキ”まめ知識

世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
トレビの泉に湧き出ている水は、
現在も古代ローマ時代に作られた水道で供給されている。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
古代ローマの中心地であったフォロ・ロマーノは、
18世紀までは土の中に埋もれていた。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
古代ローマが建てた灯台は、
今も現役で船舶の航行目標として機能している。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
円形闘技場といえばローマのコロッセオだが、
アフリカにも同様に巨大な闘技場がある。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
ローマにはいまだに未知の建築物や美術品が埋もれていて
、現在も次々と発掘され続けている。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
ローマ貴族が建てた宮殿、ナポリ郊外のバイア海底遺跡。
当時は陸地だったが地盤沈下で海中になってしまったのだ。
世界帝国の地下と辺境に迫る!「大ローマ帝国I・II」
領土拡大を続けたローマ帝国は、
その北の果てであるイギリスに全長118kmにもわたる城壁を作った。