特集
6月19日より、第35回世界遺産委員会がフランスのパリで行われています。その模様を世界遺産のスタッフが現地からレポートしていきます。 レポートは到着次第、特集ページにアップしていきますのでお楽しみに!
委員会報告 3
6月20日
20日午前、世界遺産委員会のオープニング・セッションが始まりました。
平泉が世界遺産になるかどうか、地元・岩手のテレビ各社もパリに来ています。JNN系列のIBC岩手放送からは、浅見キャスターと石垣カメラマンが取材に。私は、東日本大震災でIBCに5週間応援に行ったのですが、その際、ふたりにはずいぶんとお世話になりました。被災した岩手のためにも、良い結果が出て欲しいところです。
オープニング・セッションでは、ユネスコのボコバ事務局長がスピーチ。やはり、東日本大震災に触れ、こうした天災などに対して世界遺産を保護することの重要性を訴えました。
その後は、世界遺産委員会の全体方針などについて議論し、この日は終了。一週間以上続く国際会議なので、世界遺産の登録をめぐる討議は、もうちょっと先になります。
プロデューサー 堤

IBC岩手放送の浅見キャスター(左)と
石垣カメラマン(右)
石垣カメラマン(右)

スピーチ中のユネスコ・ボコバ事務局長
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