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出演者インタビュー

第3回 山口翔悟さん

―シリーズ4を迎えたときの気持ちというと?

シリーズも4作目となるので、なにか一つ今までとは違うような気持ちで取り組みたいと思いました。もちろん、今までのシリーズでも、新鮮な気持ちでチャレンジはしていましたけど、特に今回は、なにか今までとはまた違う、新たな気持ちを強く感じています。
それと、「初回2時間スペシャル」というのは初めてのことですし、そこで起こっていることも今までになかったことなので、ある意味、今までのシリーズよりもメッセージ性が強くなっているのかなと思います。僕が言うのもなんですが、すごくチャレンジしているシリーズなのかなと感じています。


―具体的には、どのように取り組みたいですか?

一つは、安積班の中での“末っ子キャラ”なので、その部分がより色濃く出せればいいなとは考えています。キャラクターの輪郭を、よりはっきりさせるというか。ただし、これは難しい部分もあるんですよね。というのも、桜井という男は安積班・強行犯係の一人の刑事という立場があるので、その社会的立場というか、刑事として大人として、しっかりしていないとダメじゃないですか。刑事として、犯罪に対して真摯に向かう姿は、ドラマを観ている方たちにしっかり感じてほしいですし、そうじゃないと刑事ドラマとして作品がブレてしまうと思うんです。そういったドラマとしての下地をしっかりとさせた上で、桜井の末っ子キャラを出していくというのは、ちょっと悩むところですよね。
以前も撮影中に、台本で、桜井が言った言葉でハンチョウが何か気づくという話の流れがあったんですけど、蔵之介さんが「それまで安積が気づいていないというのは、どうなのかな…?」という話があったんですね。確かに、キャラの設定上、僕もどうかと思ったんですけど、監督ともいろいろ話し合って、桜井が言ったことは安積もわかっていたという流れに変えたことがありました。桜井は末っ子キャラの設定なんですけど、それが台本にすべて反映されているわけではなくて、このように現場で微調整することは時々あります。


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