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出演者インタビュー

第5回 賀集利樹さん

―シリーズ4を迎えたときの気持ちというと?

こういったシリーズモノって、“安定”と“挑戦”という要素があると思っているんですね。新しいメンバーやスタッフと、新しいものを創る作業とは違って、知った仲間やスタッフと新しいものを作り出す作業には、“安定感”があると思います。でもその逆に、マンネリ化という怖さも付きまとうじゃないですか。そこで、そうならないよう、新しいものに挑戦していく姿勢が大切になってくると思います。その“マンネリ”という怖さと向き合いながら、新しいものに挑戦していく楽しみを感じていますね。


―新しい挑戦というと具体的にはどんなことでしょうか?

今までのシリーズよりも“より大人に”見えるよう意識して演じています。自分の実年齢的なところもありますけど、海外の刑事ドラマを観ていて、大人っぽいしぐさのかっこよさというのを感じたことが大きいかな。より大人なしぐさということを、このシリーズ4では意識して役作りをしています。それと、黒木は塚地さんが演じている須田とペアを組むことが多くて、ちょっとユーモラスな部分も出せるポジションなんですが、このシリーズ4は、今までのシリーズよりもハードな面があるので、そういった部分でも、より大人っぽく見せるという方向性に合致しますし、そう演じることができているかな…と思っています。


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