現場レポート

2018.10.16

波乱の体育祭のもう一つの一面

2話もご視聴いただきありがとうございました。

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制作発表会見で吉田さんが印象に残っているシーンとして挙げていた原口が酔いつぶれるシーン。
いかがでしたでしょうか?
たしかに思わず「え?」とつぶやいてしまうような彼女らしい個性的な酔い方でしたね。

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そして、体育祭での晶の大胆な行動。
若さゆえのまっすぐな行動、と言ってしまえば簡単ですが、どうしていいか分からない思いを抱える晶と心の中で少しずつ晶の存在が大きくなっていく聖。
自分で自分の気持ちが分からなくなる2人にドキドキハラハラヒリヒリ…。
さまざまな感情を持たれたのではないかと思います。

今回は、そんな体育祭のシーン、ではなく体育祭に向けて練習を重ねるシーンの撮影時の様子をご紹介します。

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学校生活での大きな行事の一つである体育祭。
練習にも気合を入れて取り組む生徒たち。
リレーの練習のシーンでは、次々に走者を抜いていく晶の姿が印象的でした。
リハーサルでは、晶と抜かれる生徒役のエキストラさんとの距離感やバトンパスを上からのパスにするか下からのパスにするかなど、実際にやってみて違和感がないように細かく調整が行われました。
途中、頑張りすぎるあまり、岡田さんが余裕でライバルの生徒を抜いてしまう場面も。
本人もまさかの一人勝ち状態に苦笑い。
野球経験者ということもあって、さすがのスタミナと現場のスタッフも感心していました。

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その後は体育館に場所を移し、大繩飛びの練習をするシーンの撮影を。
撮影の前にクラスごとに練習が始まります。
台本には14回飛ぶ描写があるため、「最低12回は!」と意気込む3年1組の生徒たち。
縄を回すのは担任の聖先生も掛け声とともに精一杯回します。
しかし、最初の挑戦では息が合わず1回も飛ぶことができず…。
その後も何度も練習しますが、なかなかうまくいかない3年1組を尻目にどんどん記録を更新し、台本の14回をクリアする隣のクラス。
焦る中、「誰が飛べなかったか見ておくからね(笑)」と監督から冗談まじりのプレッシャーがかけられたり、他のスタッフからの「3年1組飛べんのかー?」と声援(?)に「頑張ります! やります!」とこたえながら懸命にトライしていきます。
そのかいあって、まずは1回の壁を越えるとどこからともなく自然と拍手が!
その後徐々に回数が続くようになっていき、無事撮影は終了しました。
シーンとしては決して長い時間ではありませんでしたが、短い時間の中に生徒たちの懸命の努力がつまったシーンなのでした。


そんな中学生らしい青春の1ページのようなほのぼのしたひとコマもありつつ、物語は聖と晶の周りの人たちをも巻き込み進んでいきます。
聖の婚約者である勝太郎。体育祭での一件を知った晶の母・愛子、晶のことを想うるな。
ヒリヒリざわざわすること必至の第3話は10月23日(火)放送です。
お楽しみに。

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