現場レポート

2018.11.13

3年後の世界

6話もご視聴いただきありがとうございました。
3年の月日がたち、聖は小学校の先生に、晶は高校生に、勝太郎は東京の本社に戻り…とそれぞれの環境も大きく変わった6話。
相関図もリニューアルされていますので、この機会にぜひ一度チェックしてみてください。


今回は、新たなキャラクターも登場し、内容盛りだくさんだった6話のシーンの裏側をいくつかご紹介します。

まずは、聖と生徒の子どもたちとのシーン。
校庭でドッジボールするシーンが子どもたちのクランクインでした。
つまり初めまして同士でクラスメイトを演じるわけですが、撮影が始まる前に監督から「初めて会ったからって譲り合う必要なし!」とアナウンスがあり、遠慮なしの真剣勝負(?)がスタート!
しかし、そこは遊びたい盛りの子どもたち。
途中、白熱するあまりカットの声がかかってもなかなか終わらず、収拾がつかなくなるほど!
休憩時間もみんなで追いかけっこするほどの力が有り余っている子どもたちを笑顔で見守る有村さんは本当の先生のようでした。

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芋掘り畑にみんなで並んで向かうシーンでは、最初はおとなしく歩くだけだった子どもたち。
「どんどんしゃべっていいんだよ」とスタッフから言われ、次第に活気が出てきます。
野上先生役の渡辺さんも「『(芋掘り畑まで)あとどれくらい?』とか聞いていいんだよ」と子どもたちに呼びかけ、元気さを引き出そうとします。

この後、さらに子どもたちを盛り上げようと監督が「元気があればー?」と呼びかけを。
とくればもれなく返したくなるあの言葉が! となるはずが、子どもたちの反応は「…」。
思わぬジェネレーションギャップに「あれ?」となった瞬間でもありました(笑)。

監督の「さぁ、掘るよ!」という言葉で芋掘りがスタート。
毛虫を見つけるとキャーキャー言いながら「先生どっかにやって!」と渡辺さんに助けを求めに行く子どもたち。
「どれどれ?」と言った様子で子どもたちと一緒に芋掘りを楽しむ渡辺さん。
その様子を微笑ましく見守る有村さん。
本当の遠足のようににぎやかな撮影となりました。

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また、友近さん演じる千鶴先生の夫・佳朗役でゲスト出演していたバッファロー吾郎Aさん。
聖の家に梨狩りのおみやげを持ってきた千鶴の後に佳朗が訪れ梨を大量に持ってくるというシーン。
友近さんが主催する歌謡コンサート「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」に出演したり、音楽番組で仲睦まじくデュエットを披露するなど、コンビネーションは言わずもがなの2人。
実は2人のやりとりは、ほぼアドリブだったのです。
「梨で水分補給するタイプのみっちゃん」ももちろんアドリブで、そこに自然に会話を続けていくバッファロー吾郎Aさん。
何度か撮影しているうちに、みっちゃんがよっちゃんになっていたりなんてこともありつつ(笑)、息がぴったり合った軽快なやりとりに有村さんが思わず笑いをこらえきれなくなってしまうほど。
豪華なコントを見ているかのような笑いが絶えない現場となりました。

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そして、そして衝撃を受けた方が多かったであろう晶の「末永?誰だっけ?」発言が飛び出した同窓会のシーン。
聖との一件以来、学校に行かなくなっていた晶。
中学時代、あんなにつるんでいた九重とも久々の再会でした。
九重からあいさつ代わりのパンチをくらって、あっさりこれまでのわだかまりが解消されるのが男同士という感じでしたね。

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女子たちもおめかししていて、中でも優は高校生デビュー?ともいうべき変わりようでしたね。
スタッフからは「原作の優ちゃんそっくり」と言われていました。
クラスメイト役のみなさんは本当に仲がいいのですが、晶役の岡田さんは優の格好を見るなり中学からの変わりように「小悪魔…」とボソリ。
すかさず優役の中田さんが「自分もるなちゃんを振り回してるくせに!」とツッコまれタジタジになるひと幕も(笑)。
ちなみに子星中3年1組同窓会と書かれたボードにあったメッセージは、撮影前に生徒役のみなさんに実際に書き込んでもらったものでした。

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会えそうで会えない聖と晶。
果たして再会することはあるのか。
気になる7話は11月20日(火)よる10時20分から放送です。
来週はいつもと放送時間が異なりますので、ご注意ください。

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