現場レポート

2018.11.6

好きだけではどうにもならないこと

第5話もご視聴いただきありがとうございました。

苦しくなるくらいまっすぐな晶の行動。
胸がギュッどころかギュギュギュギュギュッと(いやもっと?)しめつけられる1時間でしたね。
「あなたが15歳だから」と言って振りほどいた手。
晶の前からいなくなった聖はどうなるのか?
先生は続けているの?
2人はもう会えないの?
いつも番組の最後に流れる予告が今回はなかったため、余計に次回が気になられた方も多いのではないかと思います。
最新予告は、HPのトップページから見られますので、ぜひまだご覧になってないという方はチェックしてみてください。
そして、感想はぜひファンメッセージまでお寄せください。

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と、前置きが長くなってしまいましたが、ここでは5話の1シーンの撮影の裏側をご紹介します。
自宅謹慎になるもいてもたってもらいられず、学校に行き、聖を見つけて駆け出す晶。
そんな晶を一瞬ためらうも拒絶する聖。
そこへ駆けつけて2人を離そうとする教師陣。
先生をやめさせないようになりふりかまわず懇願する晶の姿がまだ中学生なんだなと子どもらしいなと思える一方で、一人の女性を守ろうと必死な一人の男のようにも見える、胸がしめつけられるシーンでした。

本番の前にはドライと言ってカメラなしのリハーサルを行うのですが、晶役の岡田さんが聖役の有村さんの手をつかみ、階段手前で引き留めようとしたところ…
引き留めようと必死な晶、それを引きはがそうとする聖。
勢い余って気付いたら階段を下りてしまっていた、という事態が。
それくらい必死さが全開な迫真のお芝居だったのです。

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さらに、去っていく聖をなおも追いかけようとする晶を田辺先生が止めに入るところでは、晶が動きが素早すぎて田辺先生が晶を止めることができないというひと幕も。
全力で挑んだがゆえの思わぬハプニング。
これには田辺先生役の加治さんから「晶、速い!(笑)」とツッコミが入り、思わず苦笑いする岡田さんなのでした。

一方、胸が痛むも掴まれた晶の手を自ら振り払った聖を演じる有村さん。
教師として、一人の女性として、さまざまな感情が入り混じった姿を表現しなければいけない繊細なお芝居が要求される難しいシーンということで、カットの声がかかると、モニターのところに小走りで行き、ご自身の演技を何度もしっかり確認されていました。

ただ立っているだけで汗が噴き出てくるようなとても暑い日(しかも冷房施設もない室内!)でしたが、撮影が始まるといい意味でピンと張り詰めた空気が漂い、少しの間暑さを忘れてしまうような感覚になる不思議なひとときでした。


次の6話からは5話から3年後の世界が描かれます。
28歳の聖、18歳の晶はどうなっているのか。
そして2人を取り巻く人々のその後は?
11月13日(火)放送です。お楽しみに!

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