インタビュー 柴田茉希役 山本舞香さん&栗原渚役 朝比奈彩さん

Q作品への出演が決まったときの気持ちを教えてください

山本 最初プロデューサーの方に「ダンスをしたこともないですし、体がかたいので、茉希を演じるのは難しいと思います」と、正直にお話したんです(笑)。でも、それでも選んでいただけたというのは、ある意味私という人間を信用していただけたのかなと思って、頑張ろうと思いました。茉希はヒップホップをずっとやってきた子ですが、私自身はやったことがなくて、未知の世界。必死にやってますけど、自信はないです。経験者の方から見たらやったことがないんのが分かっちゃうと思うんですけど、温かい目で見ていただければと思います(笑)。

朝比奈 でも最初の頃と比べてすごくうまくなったよね。

山本 いやいやいや…。

朝比奈 茉希が踊っているダンス動画を見て、すごいなって思ったんです。ヒップホップの練習を先生と一緒に頑張ってやっているのをずっと見てましたし、どんどんうまくなっていくのが分かるんですよ。練習を始めたばかりの最初の頃も、今も知ってるから上達ぶりが分かるというか。って、すごく上から目線なんですけど(笑)。

山本 (年齢が)一番上ですから(笑)。彩ちゃんはよくほめてくれるんです。SNSでもコメントしてくれたり、現場でもいっぱい感想を言ってくれたり。あと、よく「教えて!」ってお願いされます。

朝比奈 すぐ「踊って!」って言って、2人で一緒によく踊っています。私は出演が決まった瞬間は、正直その先にあるダンスの練習のこととかはまだ実感としてなくて、とにかくうれしかったです。スポーツはずっとやってきたし。でも冷静になっていろいろ考えていくと、ダンスの経験もないし、10代の子がすごく多くて、「大丈夫かな」と思ったりもしました。ジェネレーションギャップを感じさせようとする人たちが多いんです(笑)。

山本 私はそんなに感じないけど…。だって、彩ちゃん「永遠の18歳」って言ってるぐらいだし(笑)。

朝比奈 そうなんです(笑)。でも、学生のときに流行ってた歌が「うわ、なつかしい!」ってなるものと「知らない…」ってなるものがあって。私が全然知らない曲をみんなが歌ってる、なんてことがあると、少し年齢差を感じることもあります(笑)。でも、基本的に最初心配していたことは意識することもなく、自然体でいられる楽しい現場です。

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Q役を演じる上で意識していることはありますか?

山本 表情です。茉希は、あんまり笑わないし、言葉も少ない方なので、目や表情でお芝居できるように意識してます。無口な役はこれまでもいくつかやってきたので、それとは違う表現をやりたいなとは思っているんですけど、なかなか難しいですね。群れないところが茉希と自分は似ているなと思います。でもこの現場ではいつもみんなと一緒にいるんです。彩ちゃんとも体がかたいのがきっかけで仲良くなれたし(笑)。

朝比奈 ダンスの練習のときに2人だけ飛びぬけて体がかたかったんです(笑)。

山本 柔軟をすると、みんな頭が床にペターってつくんですけど、私たちだけ頭が上がってしまってて。

朝比奈 練習場は一面鏡張りなんですけど、2人だけ鏡越しに目が合う、みたいな(笑)。練習後にご飯に行くようになって、そこから仲良くなっていきましたね。私が演じる渚は、茉希とまったく逆で喜怒哀楽が激しい女の子。そこは自分自身と似ているかなと思います。みんなが喜ぶシーンだったら、その中で一番喜びたいなとか、怒ってたら一番怒りを表現したいなっていうのはあります。あと、思っていることをすぐに口に出しちゃうタイプなので、言い方ひとつですごく嫌味っぽく聞こえてしまう場合があるんです。なので、そうならないように気を付けています。

山本 朝一の撮影でテンションを上げるのが大変そう…。

朝比奈 たしかに大変なときもあります。朝早い撮影でテンションをぐいっと上げるための秘策は、食べる!(笑)。しっかり食べて、エネルギーをチャージしてから現場には行くようにしています。

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Q現場の雰囲気はいかがですか?

朝比奈 ずーっとみんなでしゃべってます(笑)。

山本 ですね。しかも、個性があふれ出ています(笑)。杏奈や(佐久間)由衣ちゃんが「こんなキャラじゃなかったのに」って言うくらい、みんな新しいキャラが覚醒しています(笑)。あと、スイッチのオン、オフが激しい現場です。騒がしくしてたと思ったら、急におとなしくなったり…。

朝比奈 たしかに(笑)。特別何を話してるっていうわけじゃないけど、いつも話してますね。

山本 そうやって撮影以外のときはみんなでワイワイしているのに、ドラマでは茉希は一人でポツンといることが多い役なので「あれ?」って思っちゃうこともあります(笑)。

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Qここまで撮影してきた中で、印象に残っているシーンや出来事は?

山本 やっぱりダンスのシーンです。炎天下の中1日がかりでやったり…。体力の消耗がハンパないんですけど、完成したものを見ると、すごくいいものになっているので、また頑張ろうと思えます。

朝比奈 そうですね。ダンスシーンは毎話ありますし、一番の見どころだと思うので、今後も注目していただきたいです。

山本 撮影の前後には練習もあるのですが、体力的にはもちろん、メンタル的にも大変なんです。撮影で役に入りこんだ後にすぐ練習となると、切り替えが難しくて。でも、やっていると持久力というか、「頑張ろう、いいものを作ろう」という気持ちが強くなるので、結果的にいい経験になっていると思います。

朝比奈 1月くらいから練習を始めて、基礎練習の後に、最初に振りを入れてやったのが、サンボマスターさんの「できっこないを やらなくちゃ」だったんです。そのときに「このまま踊れないかもしれない」と心が何十回も折れそうになったことがあって。体の動かし方もまだちゃんと分かってないんだけど、とにかく覚えなきゃいけないから動かさないといけない。まさにタイトルの通り、できてないのが分かってるけど、やらなきゃいけない状況で。もともと、学生の頃によく聴いていたすごく好きな曲だったんですけど、振りが覚えられないことで、「もう聴きたくない!」ってなってしまうくらい当時は大変でした。お芝居に全力を注ぐというのがまずあって、それに加えて、ダンス、福井弁と、やらなきゃいけないことがすごく多いので、とにかく必死でしたね。

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Qそんなハードなスケジュールの中で体調管理で意識していることは?

朝比奈 よく食べて、よく運動して、よく寝る。この現場はそういう基本に忠実な子が多い気がします。みんなよく食べるし、ダンスで運動もいっぱいするし、睡眠時間はどうしても撮影期間中は少なくなってきてしまいますけど、できるだけ取るようにみんなしている気がします。

山本 フルーツを食べる! スイカが大好きなんです。食べると元気になれます。なので、現場の差し入れでフルーツがあると、すごくうれしいです。フルーツがあれば頑張れます!(笑)

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Q最後に、物語も後半に突入しますが、今後の見どころを教えてください。

朝比奈 ROCKETSのメンバーが増えて、ダンスシーンはより見ごたえのあるものになっていると思います。大会に向けて、目標をしっかり決めてみんなで一つになって動いていきますし、どんどんいろんなテクニックが入ってきて、ダンスのレベルもぐっと上がるので、ぜひ注目していただきたいです。

山本 自分の演じる役どころとしては、今徐々に話すようになってきている中で、最終的に茉希がどんな女の子になっていくのかっていうのは、自分でもまだ想像できてないんです。だからこそどうやって成長させていこうか考えるのがすごく楽しみですし、自分自身も茉希と一緒に成長できていけたらいいなと思います。あとは、みんなの仲の良さを画面を通して感じていただけるとうれしいです。

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