私の家政夫ナギサさん

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8回目 シールをキレイにはがすポイント

今回はナギサさんの家事の腕の見せ所がたくさんありましたね!
田所さんの汚部屋…んっ!?お部屋を一晩であんなにもキレイに仕上げるとは、さすがナギサさん。 さて、今回はわたナギYouTube企画でもご紹介している『シールはがし』のテクニックをご紹介します。

新しい食器の裏側にあるラベルや小さなお子さんが色んなところにペタペタ貼って、残ってしまいがちなシール。シールにはタイプがあることをご存知でしたか??それでは、タイプにあったはがし方をそれぞれご紹介します。

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用意するもの

・ドライヤー
・スポンジ
・台所用洗剤(中性)
・ラップ
・プラスチック製カード(使わなくなったポイントカード等)
・キッチンペーパー(拭き取り用)
・カッター

ポイント1

シールには2タイプある!

シールの接着面には粘着剤タイプ接着剤タイプのものがあります。
しかし、見分けるのはとっても難しいので、まずは、粘着剤タイプの剥がし方(後述)を試して、はがれない場合は、接着剤タイプの剥がし方に移りましょう。

ポイント2

粘着剤タイプの剥がし方

ベタベタしたものが粘着剤タイプになり、粘着剤は熱で温めるとキレイに剥がせます。ドライヤーを15センチ程離して温めながら、シールを端からゆっくり剥がしていきます。
※シールの対象面がビニール素材や、熱に弱い素材の場合はドライヤーの距離を離し、手のヤケドや素材を傷めないように注意をしましょう。

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ポイント3

接着剤タイプの剥がし方

接着剤タイプのシールやテープは時間の経過とともに固着して接着剤が固まっていることが多く、熱の力で剥がすのは難しくなります。ドライヤーの熱を使っても剥がれない場合は、まずシール全体に台所用洗剤(中性)をスポンジでなじませ、上からラップをします。

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洗剤がしみ込むまで5分~10分まち、剥がしていきます。キレイに剥がれにくい場合は、プラスチック製のカード等で削いでいきましょう。

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表面がビニールタイプのシールで洗剤がなじみにくい場合は、シールの表面に浅くカッターで「井」のような格子状の傷を入れると洗剤が馴染みやすくなります。カッターで傷を入るときは、壁や家具まで傷つけないように気を付けましょう。

今回ご紹介の内容は、わたナギYouTube企画でもご紹介しています。
動画は主人公メイさんの同僚、陶山薫役の高橋メアリージュンさんと一緒に紹介していますよ!
是非、こちらもチェックしてみてくださいね♡

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諏訪 優江
(すわ まさえ)

株式会社ダスキンの家事代行部門「メリーメイド」の研修担当。
各店舗のマネジャー育成のため、お掃除の基本や接客マナーなど多岐に渡る内容を講師として教えている。
店舗マネジャー、首都圏エリアのマネジャーを経て、現職に至る。
プライベートでは、2児の母であり、働きながら毎日掃除や家事をこなす中で、いかに効率よく快適な空間を作り出すかを日々考えている。
偶然にも、3歳になる娘の名前は「ナギサちゃん」

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