毎週金曜 よる10:00〜放送

あらすじ

22016.10.21 OnAir

キャスト

高野亜紀(菅野美穂)は、憧れのタワーマンションでの生活をスタートさせたものの、タワマン主婦独特の奇妙な『ルール』や『ヒエラルキー』に馴染めず、ストレスを抱え悩んでいた。
唯一心を許せるのは、一つ上の階でフラワーアレンジメント教室を開く優しい隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)だけ。だが、弓子は秘かにマンション中の監視カメラをハッキングし、大量のモニターを置いた自宅の一室で監視を繰り返している、謎の女だった。

一方、幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”はさらに続いていた。
“狙われるのは子育てをおろそかにする母親”だという報道を聞いた亜紀は、「犯人が理解できない」と弓子に話す。弓子は、冗談めかしながらも「犯人の気持ちが少しわかる」と口にする。弓子にすっかり打ち解けた亜紀だったが、彼女の隠された姿にはまだ気付いていない…。

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一方、亜紀の夫でケータリング会社に勤める健一(田中直樹)は会社での成績不振に悩んでいた。そんな折、マンションのバーで偶然出会ったのが阿相武文(津田寛治)。彼はイベント会社を経営する社長であり、マンションの50階に住むセレブ主婦のボス・寛子(横山めぐみ)の夫なのであった。健一は武文との出会いにビジネスチャンスを感じる。

ボスママ・寛子の強引な押し付けと、夫・健一が「阿相から仕事を得るため」という懇願によって、妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事を引き受けることに。
“ジャグジーでフロシャン”“ダイパーケーキ”など聞いたこともない内容に呆れつつ、あまりの作業量の多さにプライベートの時間はすべて準備に忙殺され、心が折れそうになる亜紀。だが、会社での成績挽回のために、そのパーティーで自社のケータリング食品を売り込みたい健一は、「もっと頑張れ」と空気を読まない。
そんな亜紀のもとを、古い幼馴染で今は体操教室のコーチをしている生方航平(岩田剛典)が訪ねてくる。
生方の優しい言葉に思わずホッとして、笑顔を見せる亜紀だったが…
そんな二人を遠くから見つめる目があることに、亜紀は気付かない――

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