下町ロケット辞典 Dictionary

下町ロケット辞典

日曜劇場『 下町ロケット 』に関係する言葉や人物を紹介します。 内容は随時更新していきますので、番組と共にお楽しみください。 追加希望の『言葉』がこざいましたら、「疑問・質問コーナー」に投稿お願いします。

た行

【だいふく】

大福

大福

佃航平の好物。大福を最初に発明したのは、江戸時代に貧しい暮らしを送っていた女性で、金がなく、どうにかして餅を売らなきゃならないときに、餡子を入れて売ることを思いついたとされている。

【だいだろす】

ダイダロス

ダイダロス

佃製作所の大手ライバル企業となる小型エンジンメーカー。代表取締役・社長は、重田登志行。重田は「重田工業」の元社長。「重田工業」は、帝国重工の的場と伊丹によって契約を打ち切られ倒産。しかし会長である父・登志信の死後、小型エンジンを製造する会社を買収し、「ダイダロス」となった。

【だうんさいじんぐ】

ダウンサイジング

サイズを小さく(小型化)すること。軽量化、コスト削減などを図り、従来以上の高性能さを求められる。佃製作所は帝国重工から、限られた予算内で、新型エンジンのバルブのダウンサイジングを求められた。

【だーうぃん・ぷろじぇくと】

ダーウィン・プロジェクト

ダーウィン・プロジェクト

ダイダロス、ギアゴースト、キーシン、北堀企画らが中心となって進めている無人農業ロボットのプロジェクト。開発リーダーは重田登志行。新たな農業が進化して欲しいという意味を込めて、無人トラクターを「ダーウィン」と命名。

【つくだせいさくじょ】

佃製作所

佃製作所

昭和39年創業。東京都大田区にある精密機器製造業を営む中小企業。かつては電子部品を主力としていたが、佃航平が社長になってからは、より精度の求められるエンジンやそのた周辺デバイスを手掛けるようになり、売り上げも伸びた。エンジンに関する技術とノウハウは大企業も凌ぐという評判。

【つくだひんしつ・つくだぷらいど】

佃品質・佃プライド

佃品質・佃プライド

帝国重工によるバルブの部品供給に向けた審査が行われた際、若手社員たちが掲げた言葉。

【ていこくじゅうこう】

帝国重工

帝国重工

日本を代表する“帝国グループ”に属する企業。宇宙航空部は政府や民間から受託された大型ロケットの製造開発をおこなっている。ロケットエンジンに関しては、99%自社開発に成功しているが、“バルブシステム”のみ佃製作所製を採用している。

【てぃーつー】

T2

T2

ギアゴーストがアイチモータースに納品しているトランスミッション。(コンパクトカー用)。その副変速機がケーマシナリーの特許を侵害していると、ギアゴーストは15憶のライセンス料を請求された。

【でゅーでりじぇんす】

デューデリジェンス

T2

買収する相手企業の経営内容を財務、法務などの観点から精査する手続きのこと。

【とのむらけのこめ】

とのむら家の米

とのむら家の米

殿村家は新潟県燕市の米農家。直弘の父・正弘は十二代目である。代々の言い伝えで、初代のご先祖様が食べるものがなくてふらふら彷徨っていた時に、燕の群れを見た。燕は害虫を食べてくれる鳥として農家の間ではとても大切な存在として扱われているため、ご先祖様は燕の暮らすこの土地を耕して米を作り始めた。実際は川に近くて土壌もこえていて、米作りに最適な土地だった。

【とらんすみっしょん】

トランスミッション

トランスミッション

変速機のこと。大小いくつもの歯車でできていて、エンジンの走行に適した回転数に変速する装置。その用途は、自転車、自動車、船舶、鉄道、エスカレーターなど、様々な機器に組み込まれている。

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