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2013年9月4日(水)、5日(木)、7日(土)、8日(日)よる7時からTBS系列にて放送!

試合選評・男子

2013年9月5日 (木)

日本 VS カタール

日本 VS カタール

得点スコア得点
325-18
25-22
25-18
0

相手はFIVBランク53位のカタール。セッターを含めた平均身長は日本とそう変わらないが、セッターが低い分、実際のスパイカーの高さにはかなりのものがある。
まず第1セット、そのカタールのスパイカー陣は恐れることなく全力スイングで強打を打ち込んできたが、これがことごとくラインを割ってアウト。日本リードで試合が進んだ。
途中、カタールの強力なスパイクが決まることもあったが連続得点は少なく、フロント・バックいずれからも落ち着いて決める福澤の活躍もあって日本はリードを広げた。セット終盤には今村と石島を投入する二枚替えも見せた日本、終盤にはミスも出たが逆に最後はカタールのミスで25点目。セットを先取した。
続く2セット目は競り合いが続く拮抗した展開。
カタールも高さを生かし、ミスを減らして確実に得点する機会を増やしてきた。対する日本は近藤のツーアタックや出耒田の速攻などでチャンスをうかがう中、16-16から福澤が連続得点。一気にペースをつかんで終盤に突入した。
諦めないカタールも高さのある攻撃で食い下がったが、勝負に出たサーブでミスを犯し、このセットも日本がものにした。
一気に押し切って勝利をものにしたい日本。前半は一進一退の攻防が続いたが、山村主将のサービスエースから流れをつかみ、再び相手ミスが連続して一気に14-8と点差を広げた。
その後でカタールは粘りを見せたが、日本は横田や米山を投入、さらにサーブから登場した石島が最後はバックアタックを決めて25点目。全員出場でストレート勝利を飾った。

インタビュー

ゲーリー監督

今日は選手が一生懸命頑張ってくれた。全体的によかったと思う。セッターもいろいろな判断がよかったほか、ブロックもよかった。ニュージーランド戦も一生懸命プレーして勝ちにいきたいと思います。

山村選手

カタールは身体能力が高く、高さ負けする場面もありましたが、サーブからのブロックなどが機能しました。大事な初戦をストレート勝ちできたことは、あとの2戦にもつながると思いますので、素直に喜びたいです。

福澤選手

三連戦の初戦で難しいところもあるかと思っていましたが、1セット目から自分たちのペースで試合ができてよかったです。チーム全員が、やってきたことをコートの中で確認しながらできたと思います。相手ミスにも助けられました。

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