浅見康介の二面性
浅見のモノローグで浅見と広沢の過去が明らかになったことから始まったリバース4話。浅見の表情や声のトーンにすごくゾクっとしました。血の通っていない、温度の感じない表情と声。でも、最後去っていく姿はとても哀しそうで、涙が出てきました。玉森くんてこんなお芝居されるんですね。ずっと応援してきましたが、リバースで浅見康介を演じる玉森くんに毎回毎回驚かされています。一見、冷たそうで孤高に見える浅見だけれど、莉子に接する時の優しさや深瀬に接するあたたかさは浅見の本来の姿なんじゃないかなと思わされました。その二面性を玉森くんは視線や表情、台詞で本当に上手く表現されているなと思います。玉森くんの浅見康介、本当にハマリ役だと思います…!キャスティングしていただいたことに本当に感謝しています。
ストーリーもますます目が離せない。指導会議で深瀬を信頼しようと決めた浅見が、誰にも話していたなかった秘密を深瀬に告白。また大きく物語が動く予感がします。隅々まで細かく演出された作品、1つ1つのセリフやカットにも意味があると思いますので、何度も見返して謎を探りながら、5話を楽しみに待ちたいと思います。