張り付いて離れない痛みが、深くて刺さって抜けない…
ずっと抱えて来たもの。後悔がどうしようもなくて。切なくて。苦しくて。
深瀬はどんどん前向きになっていく。自分の力で切り開いて行くし、切り開こうという力が、自分のモノになっている。どんどん強くなっていく。どうしたい、こうしたい、こうしようと思うんだ。自分から踏み出していく強さが。広沢と逃げずに確かに向かい合おうと。
対して浅見は、どんどん追い込まれて、自分のふがいなさ、自分の為すべきことに立ち向かおうとしない、逃げようとさえして。それは、あの時のあの…。まさか、真っ白な雪に残されたものがあったなんて。あんなして隠滅していたなんて。頬を雪で濡らし、寒さに凍え、追い詰められて選択してしまったあの時の自分。忘れられない、張り付いて忘れさせてくれないんだ、と叫ぶように悲痛、痛そうだ。
その浅見に助けて欲しいとの声が。その声の先の少女の悲しみが、共に浅見の教師としての心を、誇りを取り戻してくれるといい、あの夕陽のシルエット。
村井はそんなことに。谷原は家族のもとに。
振り返って来ます。今日もありがとうございました。CMでの息継ぎで、とりあえず生きてます(笑)
追伸
今日の玉森さん。
最初に出会ってその声。役者のこの声が今日は溢れていて。きゅー(微笑)