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2012年10月18日(木)放送分 「鍋に入れる野菜の効能」
これから美味しい季節を迎える「鍋料理」のさまざまな話題をお届けする「日本ガス石油機器工業会・生島ヒロシのおいしい時間」。 今週は服部学園・食品学教授の鈴木章生先生に、 「鍋に入れる野菜の効能」と題してお話を伺いました。 ●鍋料理で野菜を食べることのメリット ・野菜は煮込むことにより、食物繊維が柔らかくなり生よりも多く食べることができる。 ・野菜の栄養素がスープに溶け出し混ざり合い吸収しやすくなっている。 ●鍋料理にオススメの野菜と期待できる効果 ・春菊 体内でビタミンAに変化するカロテンが豊富に含まれる。 身体の抵抗力を高め、風邪の予防効果が期待できる。 ・ネギ [ネギの白い部分] 消化吸収を助ける「硫化アリル」が含まれている。 殺菌作用、食欲増進、また血行を良くし、風邪や頭痛、下痢にも効果が期待できる。 [緑の葉の部分] カロテン、カルシウムが含まれる。 ・大根 デンプン分解(消化)酵素が含まれ、胃腸の働きを助ける。 皮の近くにはビタミンCが特に豊富に含まれるが、 皮を剥いて水にさらすと大量に失われてしまうため、皮を剥かずに食るのがオススメ。 ・レタス 若さを保つビタミンE、さらに各種ビタミンが豊富に含まれている。 |
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