インタビュー

西原亜希さん(長谷部まひる役)

眞くんの事務所の長谷部先輩の妹・まひるさん。これまでにない華やかなキャリアウーマンで、まわりをどんどん巻き込んでいくまひるさん役・西原さんは、まひるさんをどう演じていらっしゃるんでしょうか?

まひるというキャラクターについて、どう感じていらっしゃいますか?

演じていてすっきりする、気持ちのいい人です。すぐ友達になれる人なのかな?と思いきや、意外と友達がいないんです。きっと彼女の中で、税理士の資格をとるという目標があって、先々の自分のプラン、土台がしっかり出来ているんだと思います。ですからそれ以外のもの、友達と遊びにも行きたい、恋人もほしいという悩みは一切切り捨てて、自分の目標に向かっていく、意思がとても強い女性です。

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演じていて、意識していることはありますか?

まひるには強引なところもあって、いつのまにか周りがまひるのペースに巻き込まれていきます。でも、それがいやじゃなくて、はきはきしている部分とか、内面的な明るさというものがまひるの印象ですから、そのテンションを大切にしています。
まひるを演じるにあたり、髪を切ったんです。台本を読んで、ロングヘアではないと思って一度、肩くらいにまで切ったのですが、余計中途半端でしっくりこなかったんです。それで思い切って短く切ってみました。役柄にあわせて髪を切ったりしたのが初めてだったのですが、より気持ちが入りやすくなりましたね。

このドラマにはさまざまな家族が出てきますが、西原さんにとって「家族」とは、どんな存在ですか?

去年の夏から一人暮らしを始めたのですが、それまで一緒にいたのに離れてみると、会話をすることが一番大切なんだな、と思います。用がなくても「元気でやってる?」と電話をくれると、心配してくれていることはすごく感じます。離れているからこそ会話をしたい、家に家族がいることのありがたみというのは、一人暮らしをしてみないとわからないことでした。

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まひるさんのおばあさん役は淡島千景さんが演じていらっしゃいます。共演者の皆さまとはどう接していらっしゃいますか?

淡島千景さんは食事会のシーンで、ものすごくたくさんのセリフがあったんです。わたしは動くだけで、てんやわんやだったのですが、淡島さんは落ち着いていらして、とても贅沢なところにいさせていただいている、とすごく感じます。出演されていた映画も拝見していますけれど、本当に素敵で、「わたしがその年齢になったとき、こんなふうになれるのか!?」と思います。
泉ピン子さんとは、別のドラマで共演したことがあるのですが、お芝居について、いろいろとアドバイスしてくださるんです。お芝居のことだけでなく、女性として、すごく勉強になりますし、その気持ちがとても嬉しいです。
えなりさんとは、ロケに行ったときに、通りかかる方たちに「あなたのちっちゃいころから見てたのよ!」「貴子さんとどうなるの?」など、たくさんの方に声をかけられていて、本当にすごいな、と思いました。

眞くんは貴子さんという存在がありますが、どうご覧になっていますか?

今、まひるを演じていて、小島くんといろいろなやりとりがありますけれど、それを抜きに考えると、貴子さんじゃないほうがいいんじゃないかな、と思いますね(笑)。個人的には、一度は結婚の約束をした二人が再会して、そこで一緒になってくれたらハッピーエンドだと思いますけれど、貴子さんがああやって頑なに言っている以上、小島くんは動けないと思います。女性だと現実的で、「次にいい出会いがあったのなら、どうぞそちらに」と切り替えが出来るんでしょうけれど、男性だと難しいんでしょうね。実年齢では小島くん、えなりさんのほうが上なんですけれど、「行動したくてもあそこまで突き放されてしまうと、どうしようもないかな」、とお姉さん的感覚で見てしまいますね(笑)。

この先、皆さまにどうご覧いただきたいですか?

まひるの中で、自分の目標をやっとクリアして、資格を取って働き始めたところで気が合う友達に出会えたことが、純粋に嬉しいんだと思うんです。小島くんとは男女のことは関係なく、友達として気が合って一緒にいれば楽しいし、何よりも今は純粋に仕事が楽しいんじゃないかなと思います。まひるのことだから、自分の中でこの先の目標がたっているのかも知れないですね。本人は「いずれは結婚する」と思っているかもしれないけれど、その前にきちんと税理士としてのスキルをあげたり、自分で会社を持つようになりたい、とか考えているかもしれないです。
まひるが小島くんのことを、これからもお友達としか思ってないままでいくのか、何かのきっかけで恋模様に発展していくこともあるのでしょうか(笑)。
いろんな出来事がある中で、そのひとつ、小島くんが誰とくっつくのか、物語がどう展開していくのか、全く読めない中、演じているわたしたちと一緒に、毎週楽しみにしていただければと思います。