インタビュー

吉村涼さん(田口 愛役)

キミさんと五月さんのバトルを間近で見てきた愛さんも、もはや一児の母です。ご自身もご結婚された吉村さんがこのドラマで学んだこととは?

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印象に残っているシーンを教えてください。

小学校6年生、12歳のときから出演させていただいています。
パート2で愛は、私立の女子中を受験するときに一時、岡倉家で生活していました。当時はまだ、お店は外に店舗を借りていて、愛もそこで手伝ったりしていましたが、同じお店でも「幸楽」の雰囲気とはまったく違っていて、楽しかったですね。
それと、最初のシリーズで眞と公園でのロケがあったんです。姉弟二人で、出て行ってしまったお母さんのことを心配して話しているところはとても好きなシーンでした。今は公園もセットで作ってくださって、ロケが全然なくなってしまいましたね。少しさびしいです。

最初からセリフが多かったですが、どのように覚えていますか?

繰り返し繰り返し、ひたすら読んで覚えます。でも、あるとき急に覚えづらくなったときがあったんです。16、7歳の、ちょうど思春期の頃で、気持ちが大人になったのか、いろんなことを意識しはじめたんだと自分で分かりましたけれど、とまどいました。

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ご自身もご結婚されましたが…

嫁姑問題を、ドラマで先に体験させていただきました(笑)。でも、小学生の頃の同級生と結婚しましたので、実生活の義母も、授業参観で会っていたりと子どもの頃から知っているので、心配しなかったです。ただ、嫁としての気遣いは、このドラマから学びました。

そんな愛さん、さくらちゃんも大きくなって、お母さんとしての貫禄が出てきたように見えますね。

そうですね、これまでの愛と少し違うのかな?と思います。割と強いことをぽんぽん言っていますが、最近、ハッキリとものが言えて楽しいです。母は強し、ということなんでしょうね。
さくらちゃんとは、出来る限りコミュニケーションを取るようにしています。まだ、親子だけのシーンというのはないんですけれど、カメラのないところでもなるべく一緒にいたり話しかけたりして、親子らしい雰囲気が出せるように意識しています。

「幸楽」では、レジを預かっていて、厨房にはほとんど入らないですね。

そうですね、ただ今回の餃子作りではニラを刻むお手伝いをするシーンがあって、楽しかったです。早々に追い出されてしまったんですが、出来れば餃子作りも手伝いたかったですね。
お料理も好きなのですが、味の保障はしません(笑)。でも「美味しい」と言ってもらえると励みになって、また頑張って作ろう、という気になりますよね。

「家族」というのは、吉村さんにとってどんな存在ですか?

居間に皆で集まって、ご飯を食べて話をして…お父さん、お母さんがいて、というシーンは、まさに家族で、とても大切なものです。愛は結婚して家から出てしまいましたが、小島家は、とても理想的な家族だと思います。実際のわたしの家も3世代で住んでいたので、余計にそう思います。おばあちゃんがいて、子どもを気にかけるお母さんがいて…人数が多ければ気遣いも生まれてきますしね。
小島家もそうですが、キライだったら、一緒にはいないと思います。みんながそれぞれを好きだからけんかもするし、助け合えるんです。わたしは家族というのは「味方」だと考えています。自分も家族の味方になってあげたいし、家族も自分を支えにして欲しいです。小島家が味方だったら、心強いですよね!

ご覧の皆さまにメッセージをお願いします。

愛は結婚して、家を出てしまいましたから、眞のことでお父さんとお母さんが話しているシーンに自分がいられなくて少し寂しいです。でも、みんな一生懸命、自分の人生を生きています。最終シリーズと言っても、何も変わりません。必死に生きている皆を、どうか見守っていてください。