みどころ

元日100kmのドラマ〜襷に想いをつなぐ男たち〜
駅伝日本一決定戦 ニューイヤー駅伝

一年の始まりに、最初の日本一が決まる“ニューイヤー駅伝”
日本長距離界を牽引するランナー達が群馬県、上州路に集結。
7区間100kmを駆け抜け、新年最初の日本一を目指す戦い。
1957年に始まり、60年以上の歴史を誇る駅伝最高峰の舞台!

37チーム・259人がタスキをつなぐ“100kmの人間ドラマ”
駅伝日本一を目指す舞台に立つのは250名を越えるランナー。
2020年東京五輪を目指すエース、初の大舞台に臨むルーキー・・・チーム、仲間の想いと共に挑む元日決戦。
実業団だからこそのドラマがそこにある!

東京五輪“マラソン代表候補”が集結!
2019年は9月に2020東京五輪マラソン代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が控える。
2月に日本記録を更新した設楽 悠太(27歳/Honda)
8月のアジア大会で日本勢32年振りの金メダル井上 大仁(25歳/MHPS)
実業団が誇る“BIG2”を含む総勢16名のMGCファイナリストが集結!
日本長距離界を代表するランナー達の戦いにも注目!

最強軍団、平成最後の駅伝王者へ

【17年、18年大会を連覇し、優勝回数は歴代最多23度を誇る旭化成(宮崎)】
▽10000m日本記録保持者の村山紘太、同歴代7位の村山謙太
ニューイヤー駅伝、2年連続W区間賞の市田孝・宏ら層の厚さは実業団随一。
▽1964年東京五輪開催の年に初優勝を飾って以来、ここまで昭和で12度、平成で11度の優勝。
2つの時代を牽引してきた最強軍団が、平成最後の駅伝王者に挑む。

絶対エース“1億円男”が悲願の初優勝へ導く

【前回大会は過去最高(24年ぶり)の2位、今回、悲願の初優勝を狙うHonda(埼玉)】
▽チームの柱は設楽悠太
2月の東京マラソンで日本記録を16年ぶりに更新、褒賞金1億円を手にした
2020年東京五輪マラソン代表、最有力候補の1人。
▽東洋大学時代は箱根駅伝で2年時から3年連続区間賞を獲得し、2度の優勝に貢献。
ニューイヤー駅伝は出場4回で3度の区間賞と、駅伝でも無類の強さを誇る。
▽実業団最強ランナーが元日、区間賞と駅伝日本一の称号を狙う。

王座奪回への鍵は2020代表候補3本柱

【3年振りの王座奪還へ挑むトヨタ自動車(愛知)】
▽15年、16年大会を連覇も主力の故障欠場が続き2年連続Ⅴ逸。
▽2月の東京マラソンで2時間8分45秒の宮脇千博
10月のシカゴマラソンで2時間7分57秒の藤本拓
そして、 12月の福岡国際マラソンでMGCファイナリストを狙う服部勇馬
▽東京五輪マラソン代表候補となる3人の出来が王座奪回への鍵を握る。

アジアを制した男が元日の主役へ

【17年4位、18年8位と2年連続入賞を果たしたMHPS(長崎)】
▽その原動力となっているのが井上大仁 今年2月の東京マラソンでは歴代5位の2時間6分54秒をマーク。
8月のアジア大会では日本男子32年振りの金メダルを獲得。
Honda設楽悠太とのエース区間4区対決も注目される。
▽さらに、木滑良は2月の東京マラソンを2時間8分08秒でMGCファイナリスト入り。
強力な2枚看板を擁し、旭化成、Honda、トヨタ自動車の3強を脅かす。

若きWエースが新時代を拓く

【4度目の出場となった住友電工(兵庫)は前回、過去最高の11位】
▽前回大会、19歳のルーキー遠藤日向が1区で区間賞と勢いを付けた。
▽5度目の出場で初の入賞を狙うチームに、青山学院大学・箱根駅伝4連覇の立役者、
出雲、全日本、箱根で通算6度の区間賞を獲得した田村和希が加入。
▽今年の日本選手権5000mでは遠藤が2位、田村が4位と存在感を示した。
東京五輪はトラック種目での出場を目指す
20歳のホープと最強ルーキーがチームを初の8位入賞へ導く。

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