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パナソニック ドラマシアター『東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団』(東野圭吾 原作)毎週月曜よる8時〜放送

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vol.2『新藤修平役/小池徹平さん』



Q. 新藤刑事はどんな人?
こう見えて大阪府警の刑事です!刑事ですが、空気が読まれへん、ちょっと残念な刑事です(笑)。犯人からなめられるんちゃう?みたいに思われるかもしれませんけど、でもやる時はやります。性格は、良い言い方をすれば真っすぐで純粋で正義感があってアツい。でも、空回り気味で推理力も若干足りないところがあるので、結果メリハリがあるんじゃないかと(笑)。段田さん演じる漆崎刑事といいコンビで、なんだかんだ事件を解決していくキャラクターなので、僕自身すごく楽しんでやらせてもらっています。
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Q. しのぶ先生にひと目ぼれしますね?
新藤は、山本さん演じるエリートの本間と、しのぶ先生をめぐって恋のライバルになっていきますが、新藤的には自信大あり!というか、もう最初から付き合ってるくらいに思ってるんじゃないですか?僕も「本間の何倍もしのぶ先生のことが好き」という気持ちで演じています。
(Q.ちなみに小池さんはしのぶ先生のような女性はタイプ?)すいません、僕にはちょっとキョーレツかなぁ(笑)。人としては素晴らしいので、そこに女性らしいおしとやかさが加わったら最強だと思うんですが……。
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Q. 共演の皆さんの印象は?
多部さんは最初は人見知りなのかな?という印象でしたが、すぐに仲良くなって、撮影の合間もよくお話しています。関東の方が急に関西弁をしゃべるのはすごく大変だと思いますが、多部さんは関西人と間違えるくらいにセリフが流暢(りゅうちょう)。どれだけ努力してるんだろうと、いつも驚いてしまいます。新藤がほれるのもわかる素敵なしのぶ先生を演じていますね。
段田さんとは、張り詰めたシーンと和むシーンの両方があって、それぞれの掛け合いを楽しみながら、勉強させてもらいながらやっています。二人とも関西出身なので、ちょいちょいアドリブもはさみながら。新藤&漆崎の刑事コンビのファンができてくれたらうれしいですね。
それから子どもたちは、なつきようが尋常じゃなくて、僕は本当にかわいがってもらってます(笑)。彼らは本番直前までずっとしゃべっていたり、言い合いのケンカをしたり。本当に元気ですね。そのパワーは、撮影が長引いて現場の空気が重くなりがちな時も、逆に盛り上げてくれる。一緒にいると面白いし、こちらもパワーをもらいますよ。
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Q. 撮影現場の思い出は?
番組関係者が最初に集まった1月5日の顔合わせは、僕の誕生日でした。ほとんどしゃべったこともない方々にお祝いされて、妙な居心地だったのをよく覚えています(笑)。でもこれも素敵な縁。ドラマを頑張りたいと思ったし、皆さんと早く仲良くなりたいと思いましたね。
大阪ロケでは、通天閣の前で犯人を追いかけるかっこいいアクションシーンや、しのぶ先生と銭湯でばったり会うシーンなんかを撮影。大阪のど真ん中で撮影するなんてあまりないし、面白かったですね。大阪は大阪弁ならではのゆるさというか、標準語とは違ってノリ、ツッコミ、ボケを日常当たり前のように使って成り立っているので、そういう言葉とか人の親しみやすさは魅力だと思います。
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Q. ご自身はどんな子どもでした?
小・中学校は大阪の学校に通っていました。中学生くらいまでは本当におとなしい子で、人と話すのが苦手でしたね。今のように取材でいろいろな方と会ったり、カメラの前でしゃべるなんて考えられない。むしろカメラがあったら隠れるような子でした。僕には弟もいますが、昔はよく一緒にいろんな遊びをしたし、ケンカも。だから、現場でまえだまえだの兄弟を見てると、自分らもこんな風にちょっかい出し合ったりしてたなと、懐かしい気持ちになります。
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