インタビュー

パナソニック ドラマシアター『東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団』(東野圭吾 原作)毎週月曜よる8時〜放送

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vol.1『竹内しのぶ役/多部未華子さん』



Q. 竹内しのぶはどんな先生?
元気でパワフルで曲がったことが大嫌い。子どもたちのためにとことん突っ走る人ですね。よくしゃべるし、怒鳴ることもしょっちゅう。演じるのに本当にパワーを使います。でも「確かにそうだな」と思えるセリフばかりで、言っていることも好きなんですよね。
そんなしのぶを演じながら思ったのは、実際にこれだけの人数の子どもを相手にする先生って、相当大変だろうなということ。休憩時間中も疲れ知らずですから(笑)。一方で、子どもたちは純粋で、思ったことはそのまま口に出してくれる。そんな生徒みんなの成長や友情を間近で見守ることができるという点では、とても幸せな職業だと思います。
先生役は初めてですが、見ていて清々しい先生になればと思っています。
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Q. 撮影現場の様子は?
キャストの皆さんがとても気さくで面白い。会話も弾んで、撮影初日から不思議なくらい和気あいあいとした現場になりました。子どもたちもみんな本当にいい子。一緒にいると癒されて、どんどん愛おしくなっているんですよ。
数日間ですが、大阪ロケができたのも良かったですね。東京とはまったく違うあの特有の空気感が出せているのではないでしょうか。私は大阪が大好きなので、本当はもっともっと大阪で撮影したかったんですが……。一方で、やっぱりなかなか慣れないのが大阪弁のセリフ!方言指導の方をはじめ、小池さんや段田さん、まえだまえだの二人など、関西出身の人たちに現場で助けられています。
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Q. このドラマの魅力
もともと東野圭吾さんのミステリーは好きで読んでいました。この作品はトリックも良くできていて、ミステリーとしての面白さと、学校ものとしての面白さの両方がぎっしり詰まっていると思います。実際、どちらのシーンを演じていても、会話が面白いように弾んでいきます。
また、現場では子どもたちがどんどん仲良くなってきたと思えば、時にケンカをしたりして、子ども同士の人間関係がすごくリアル。その自由でイキイキとした雰囲気は、きっと画面を通して感じていただけると思います。
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Q. ご自身の小学生時代&思い出の先生
あまり外に出るのは好きじゃなかったですね。トランプ好きで、いつもトランプばかりしている子でした(笑)。
幼稚園から大学まで本当にいい先生に恵まれて、思い出もたくさん。幼稚園の先生とは今もお付き合いがあって、何かあれば報告に行くし、卒園生みんなで遊びに行ったりもします。私が出演する作品のことも友達から聞くようで「今度は〇〇に出るんでしょう?」と、いつも応援してくれています。この『浪花少年探偵団』もぜひ見てもらいたいです。小学校4年の時の教育実習の先生も、短い期間でしたけど良く覚えています。毎日教室で遊んでもらって、手紙交換もしていました。中学も高校も大学もいい先生ばかりで、そういう先生方の中で私は年を重ねてこられたんだなぁと、今改めて思っています。
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